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資産クラスの相関関係を十分に検討
ひと口に投資信託といっても様々な種類があり、どんな組み合わせの分散投資が望ましいかは難しい問題です。収益率が期待できる資産クラスを選定するのは当然でありますが、分散投資を行うにあたり重要なことは、
①相関度合いの低いあるいは逆相関の資産を組み合わせる
②リスク水準を考慮して配分比率を考える
の2点です。
繰り返しになりますが、相関度合いとはそれぞれの資産がどの程度同じような動きをするかどうかを表す指標です。分散効果を発揮させるには、できるだけ相関が低いか逆相関の資産を組み合わせるべきです。
比較的有効な「日本国債」と「世界株式」の組み合わせ
図表は、各投資対象との相関係数を示したもので、「新興国国債」と「世界株式」の相関係数は0.84となっています。これは世界株式が下がると新興国国債も下がってしまうことが多いという関係にあることを意味します。このような関係にある投資信託を組み合わせて保有していても分散投資効果はそれほど期待できません。
一方、「日本国債」と「世界株式」の相関はマイナス0.34で、多少逆相関になっており、組み合わせることにより分散効果を得られることが期待されます。
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【図表1】相関係数例

【図表2】各資産のリスク

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