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まだ出会っていない。良い不動産探しのコツ
基本的には合コンでモテる好立地の不動産推しなセカニチ。しかし、「今」合コンのモテ立地だと、値上がりして手が出せない価格になっています（港区の一等地・3A+Rなど）。投資で大切なことは「将来性」を正しく理解すること。長い将来を見据えて、黄金の立地の不動産を購入しましょう。
ポイントは2点あります。
①《実際のアクセス ◎》：強い駅・中心地に電車で20分以内等。
②《イメージの先入観 ×》：「今は」イメージが良くない駅/地名。
実際の駅ユーザーの正しい感想（＝利便性）と世間の間違った風評（＝なんとなく嫌）にギャップが存在する。駅を使っていない人のなんとなく悪いイメージだけが先行している状態。
例えば武蔵小杉駅・川崎駅・蒲田駅・上野駅・川口駅になんとなく悪いイメージを持つ人も一定数いますが、実は交通の利便性が抜群に良い。JRも私鉄も路線最強です。「一度住むと便利さを手放せなくなります by 住民」。
《◎実際のアクセス と ×イメージの先入観》にギャップが存在する。▶まさに黄金の立地の要素であり、利益を生み出す源泉となります。【再開発】は不動産において最重要です。「アクセスが良い＆立地が良い＝再開発が行われる」と私は信じています。
「今は」イメージが良くない駅名/地名でも、時間をかけて街が変わる。人々が抱くイメージも、「悪い」から「良い」に変わる（＝不動産価格が上がる！）と、私は確信しています。
もちろん再開発には長い時間がつきもの。成功する投資＝タネを植えてから収穫まで時間をかけてじっくり待つ。黄金の立地であれば、不動産を買って、どっしり待つのみ。何事も長期的視点で考えましょう。
＜30代の会社員の声 / 大阪出身＞
「川崎駅」で勤務する会社員です。仕事で地場の不動産業者と話す機会が多く、「駅から徒歩圏内は不動産価格が上がる」と、ポジティブな考えの方が非常に多いです。騒がしい飲食店や風俗街が、時間をかけて美化されていくことにより、ファミリー層が転居しやすい環境になると感じています。そうなれば、もともと持っていた駅/路線の利便性がよく活きるはずです。
実際、五反田駅はファミリー向けの素敵な環境も増えているようです。また、大阪もよく知っており、梅田・十三・天王寺・新大阪・中之島・堂島の再開発もすごい。古い/悪いイメージも時間をかけて変わる見込みです。
※ただし、事実の把握も大切です。「荒川の近くのマンションの1階」は売れ残りがちなのは事実でもあります。将来的な売却を見据えている場合は「自分が良いと思っても、他の人が懸念する要素」は必ず理解するべき。次に買う人が、自分の親や家族を説得できるか？等。世間一般層のなんとなくの不安を払拭できる交通利便性の良さが提示できる好立地を買いましょう。
著者：南 祐貴（セカニチ）
Koru-workers株式会社 代表取締役
イラスト：ゆん
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