4月2日の日経平均株価は方向感乏しく、前日比101.39円高の35,725.87円で取引を終えました。前日の米ハイテク株高の上昇を手がかりに半導体関連銘柄の一角に買いが入り指数を押し上げました。一方、トランプ米政権による「相互関税」の詳細が日本時間3日早朝に判明することから様子見姿勢の投資家が大勢であったとみられ、日経平均構成銘柄をみると、値上がりが59銘柄、値下がりが165銘柄、変わらずが1銘柄と、値下がり銘柄の割合が約73%を占めました。
日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、リクルートホールディングス〈6098〉、コナミ〈9766〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、中外製薬〈4519〉、第一三共〈4568〉、ソニー〈6758〉、大塚ホールディングス〈4578〉、KDDI〈9433〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は18億4,800万株となり前日と比べて増加した一方、売買代金は4兆0,324.49億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、その他製品、輸送用機器、機械、サービス業、保険業などが上昇した一方、医薬品、電気・ガス業、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がGMOインターネット〈4784〉で+196円(+17.30%)の1,329円、2位が新光電気工業〈6967〉で+1,000円(+15.14%)の7,605円、3位がSHIFT〈3697〉で+76.5円(+6.66%)の1,226円となりました。
一方下落率は、1位がエイチ・ツー・オーリテイリング〈8242〉で-174.5円(-7.75%)の2,078円、2位がジャパンディスプレイ〈6740〉で-1円(-5.88%)の16円、3位が三越伊勢丹ホールディングス〈3099〉で-116.5円(-5.52%)の1,995円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは7銘柄、年初来安値を更新したのは316銘柄でした。
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