日経平均は値がさ株の上昇で続伸、101.39円高の「35,725.87円」で取引終了も…トランプ米政権の「相互関税」詳細公表を控えて個別では売り優勢か【4月2日の国内株式市場概況】

日経平均は値がさ株の上昇で続伸、101.39円高の「35,725.87円」で取引終了も…トランプ米政権の「相互関税」詳細公表を控えて個別では売り優勢か【4月2日の国内株式市場概況】

2025年4月2日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

4月2日の日経平均株価は方向感乏しく、前日比101.39円高の35,725.87円で取引を終えました。前日の米ハイテク株高の上昇を手がかりに半導体関連銘柄の一角に買いが入り指数を押し上げました。一方、トランプ米政権による「相互関税」の詳細が日本時間3日早朝に判明することから様子見姿勢の投資家が大勢であったとみられ、日経平均構成銘柄をみると、値上がりが59銘柄、値下がりが165銘柄、変わらずが1銘柄と、値下がり銘柄の割合が約73%を占めました。

 

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、リクルートホールディングス〈6098〉、コナミ〈9766〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、中外製薬〈4519〉、第一三共〈4568〉、ソニー〈6758〉、大塚ホールディングス〈4578〉、KDDI〈9433〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は18億4,800万株となり前日と比べて増加した一方、売買代金は4兆0,324.49億円となり、前日と比べて減少。

 

業種別では、その他製品、輸送用機器、機械、サービス業、保険業などが上昇した一方、医薬品、電気・ガス業、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がGMOインターネット〈4784〉で+196円(+17.30%)の1,329円、2位が新光電気工業〈6967〉で+1,000円(+15.14%)の7,605円、3位がSHIFT〈3697〉で+76.5円(+6.66%)の1,226円となりました。

 

一方下落率は、1位がエイチ・ツー・オーリテイリング〈8242〉で-174.5円(-7.75%)の2,078円、2位がジャパンディスプレイ〈6740〉で-1円(-5.88%)の16円、3位が三越伊勢丹ホールディングス〈3099〉で-116.5円(-5.52%)の1,995円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは7銘柄、年初来安値を更新したのは316銘柄でした。

 

【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社

■新NISAおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが解説〉

 

■【最新版】iDeCoおすすめ銘柄・商品と金融機関ランキング

 

■「即日開設」できるおすすめネット証券5社を紹介【申込当日に取引も可】

 

注目のセミナー情報

【国内不動産】4月26日(土)開催
【反響多数!第2回】確定申告後こそ見直し時!
リアルなシミュレーションが明かす、わずか5年で1,200万円のキャッシュを残す
「短期」減価償却不動産の節税戦略

 

​​【資産運用】5月10日(土)開催
金価格が上昇を続ける今がチャンス!
「地金型コイン」で始める至極のゴールド投資

※本メディアおよび本メディアの記事は、投資の促進や、特定のサービスへの勧誘を目的としたものではございません。また、投資にはリスクがあります。投資はリスクを十分に考慮し、ご自身の判断で行ってください。なお、執筆者、製作者、株式会社幻冬舎ゴールドオンライン、幻冬舎グループは、本メディアの情報によって生じた一切の損害の責任を負いません。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧