3月19日の日経平均株価は寄り付きから徐々に値を上げ、一時は前日比280円近く上昇する場面もみられました。しかし、この日行われた日銀金融政策決定会合の結果が大方の予想通りで反応が限られるなか、戻り待ち売り優勢の展開に。20日に米FOMCを控えるなか、明日は国内株市場が休場ということもあり、手控えムードとなりました。結局、日経平均株価は前日比93.54円安の37,751.88円で取引を終えています。もっとも、日経平均構成銘柄の騰落数は値上がりが154銘柄に対して値下がりが67銘柄、変わらずが4銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、ディスコ〈6146〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、リクルートホールディングス〈6098〉、信越化学工業〈4063〉、任天堂〈7974〉、伊藤忠商事〈8001〉、トヨタ自動車〈7203〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は18億4,600万株、売買代金は4兆3,820.68億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、卸売業、電気・ガス業、その他製品、輸送用機器、空運業などが上昇した一方、非鉄金属、情報・通信、精密機器、電気機器、小売業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がミガロホールディングス〈5535〉で+313円(+12.24%)の2,870円、2位がハピネット〈7552〉で+495円(+10.28%)の5,310円、3位が愛知製鋼〈5482〉で+650円(+8.93%)の7,930円となりました。
一方で下落率は、1位が新電元工業〈6844〉で-241円(-9.32%)の2,344円、2位がトリケミカル研究所〈4369〉で-305円(-9.06%)の3,060円、3位が日本マイクロニクス〈6871〉で-225円(-5.33%)の3,995円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは62銘柄、年初来安値を更新したのは2銘柄でした。
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