30年後、収益に1億円以上の差「9,000万円を借金→不動産投資に挑戦」した人、「自分の手持ちで投資」した人の違い【専門家がシミュレーションして解説】

30年後、収益に1億円以上の差「9,000万円を借金→不動産投資に挑戦」した人、「自分の手持ちで投資」した人の違い【専門家がシミュレーションして解説】
(※画像はイメージです/PIXTA)

不動産投資において、単純計算のうえでは、いくつかのポイントを押さえていれば、融資額が多いほどキャッシュも多くなります。本記事では、菅谷太一氏の著書『インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門』(幻冬舎メディアコンサルティング)より、融資によるレバレッジ効果について詳しく解説します。

融資設定は物件選びと同じくらい重要

そして、もう1点重要なポイントは、5年程度融資を返済して残債が減れば、(賃貸運営が順調であることが前提ですが)そのアパートも担保にしながら、さらに融資を受けて追加でアパートを購入できることです。

 

つまり、現金のみで不動産投資をするよりも、ずっと早く資産を拡大していくことができます。規模拡大だけではなく、そのスピードアップにおいても、融資によってレバレッジをかけることの効果が現れます。

 

以上は、レバレッジ効果を説明するための単純化したモデルであって、実際の不動産投資では税金、大規模修繕、家賃の変化などさまざまな要因が投資結果に影響します。しかし、不動産投資においては物件選びの重要性と同じくらいに、融資設定が重要になることは間違いありません。
 

 

 

菅谷 太一

ハウスリンクマネジメント株式会社

代表取締役

 

 

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※本連載は、菅谷太一氏の著書『インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋・再編集したものです。

インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門

インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門

菅谷 太一

幻冬舎メディアコンサルティング

大手不動産会社で経験を積んだのち、不動産を活用した資産コンサルティング会社を設立した著者は、「年収1000万円以上」という条件をクリアしているのであれば、不動産投資――特に「1都3県・木造・3階建て」の新築アパート投…

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