初めての不動産投資でおすすめの投資対象とは
投資対象の物件を何にするかは、初めて不動産投資に取り組む人にとって迷いやすい部分です。
投資する物件は、建物の構造により、「木造アパート(一棟)」「マンション(RCまたはSRC造、一棟)」「区分マンション(一住戸)」「戸建て」などに分かれます。
以降、木造アパートは「アパート」、一棟マンションは「一棟マンション」、区分所有ワンルームマンションは「区分マンション」と表記します。建築基準法などの法令において、アパートとマンションの違いは定義されていません。
一般的には、木造で2~3階建ての建物をアパート、RC造(鉄筋コンクリート造)、またはSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)で3階建て以上の建物をマンションと呼んでいます。建物の躯体構造には、ほかにも軽量鉄骨、重量鉄骨造などさまざまな種類がありますが、本書ではアパート=木造2~3階建て、マンション=RC造3階建て以上という定義で用います。
また、それぞれに築年数の区分(新築と中古)があります。築年数により築浅と築古といった区分もできます。初めて不動産投資に取り組む人の場合は、主に区分マンション、木造アパートが投資対象となるでしょう。
属性や資産状況によっては、中古の一棟マンションに興味を持たれる人もいるかもしれません。属性が極めて高く、多額の資産を保有している人であれば、一棟マンションという選択肢もありますが、多額の資産を保有して、かつ1億~数億円の融資を受ける必要があり現実的ではありません。したがって、投資先は区分マンションと木造アパートの2つに絞られます。
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