(※画像はイメージです/PIXTA)

不動産投資を始めるにあたって、どういった物件に投資するかは迷いやすいポイントです。さまざまな選択肢がありますが、アパート経営をするなら「木造3階建て」が最適だといいます。菅谷太一氏の著書『インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門』(幻冬舎メディアコンサルティング)より、木造アパートのメリットについて詳しくみていきましょう。

初めての不動産投資でおすすめの投資対象とは

投資対象の物件を何にするかは、初めて不動産投資に取り組む人にとって迷いやすい部分です。

 

投資する物件は、建物の構造により、「木造アパート(一棟)」「マンション(RCまたはSRC造、一棟)」「区分マンション(一住戸)」「戸建て」などに分かれます。

 

以降、木造アパートは「アパート」、一棟マンションは「一棟マンション」、区分所有ワンルームマンションは「区分マンション」と表記します。建築基準法などの法令において、アパートとマンションの違いは定義されていません。

 

一般的には、木造で2~3階建ての建物をアパート、RC造(鉄筋コンクリート造)、またはSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)で3階建て以上の建物をマンションと呼んでいます。建物の躯体構造には、ほかにも軽量鉄骨、重量鉄骨造などさまざまな種類がありますが、本書ではアパート=木造2~3階建て、マンション=RC造3階建て以上という定義で用います。

 

また、それぞれに築年数の区分(新築と中古)があります。築年数により築浅と築古といった区分もできます。初めて不動産投資に取り組む人の場合は、主に区分マンション、木造アパートが投資対象となるでしょう。

 

属性や資産状況によっては、中古の一棟マンションに興味を持たれる人もいるかもしれません。属性が極めて高く、多額の資産を保有している人であれば、一棟マンションという選択肢もありますが、多額の資産を保有して、かつ1億~数億円の融資を受ける必要があり現実的ではありません。したがって、投資先は区分マンションと木造アパートの2つに絞られます。

 

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※本連載は、菅谷太一氏の著書『インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋・編集したものです。

インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門

インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門

菅谷 太一

幻冬舎メディアコンサルティング

大手不動産会社で経験を積んだのち、不動産を活用した資産コンサルティング会社を設立した著者は、「年収1000万円以上」という条件をクリアしているのであれば、不動産投資――特に「1都3県・木造・3階建て」の新築アパート投…

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