(※画像はイメージです/PIXTA)

不動産投資のために融資を受けるとき、融資条件にも検討すべき優先順位があります。なかでも、キャッシュフローへの影響が最も大きいものは融資期間です。融資条件によってキャッシュフローへの影響はどれほどあるでしょうか。菅谷太一氏の著書『インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門』(幻冬舎メディアコンサルティング)より詳しくみていきましょう。

検討すべき優先順位は、融資期間、金額、金利の順

実際に、年収1,000万~2,000万円クラスの会社員の人が融資を受けるケースを想定してみます。初めて不動産投資で融資を申し込む場合は、1. 融資期間、2. 金額、3. 金利の順に優先度が高くなります。これは、キャッシュフローへの影響が大きい順でもあります。

 

一般的な不動産投資では、キャッシュを残すことが最優先になるので、融資を受ける際にも「キャッシュを残しやすい融資条件」であるかどうかが重要になります。そのために、融資期間、金額、金利の順に考えるということです。

 

よくある勘違いは、金利を重視してしまうことです。現在は、金利が少し上昇しつつあるとはいえ、歴史的に見れば依然として低金利の環境であるため、多少の金利の差よりも融資期間の差のほうが経営に影響を及ぼします。

 

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※本連載は、菅谷太一氏の著書『インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋・編集したものです。

インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門

インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て 新築アパート投資入門

菅谷 太一

幻冬舎メディアコンサルティング

大手不動産会社で経験を積んだのち、不動産を活用した資産コンサルティング会社を設立した著者は、「年収1000万円以上」という条件をクリアしているのであれば、不動産投資――特に「1都3県・木造・3階建て」の新築アパート投…

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