世帯年収600万円・貯金1,000万円の30代夫婦、穏やかな営業マンの「賃貸の家賃とそれほど変わりませんよ」の一言でマイホーム購入を決断したが…わずか2年後、想定外の連続に「こんなはずでは」

世帯年収600万円・貯金1,000万円の30代夫婦、穏やかな営業マンの「賃貸の家賃とそれほど変わりませんよ」の一言でマイホーム購入を決断したが…わずか2年後、想定外の連続に「こんなはずでは」
(※写真はイメージです/PIXTA)

家を買うか賃貸のまま暮らすか。多くの人が悩むテーマですが、「賃貸と同程度の負担でマイホームを手に入れることができますよ」といった営業トークに安易に流されてしまうと、後々後悔するかもしれません。

同世代の友人がどんどん家を購入…「我が家も買うべき?」

38歳の高橋さん(仮名)は地方都市のベンチャー企業に勤めるサラリーマン。2度の転職を経て、今の会社に勤めて6年目。1歳年下の妻と生まれたばかりの娘の3人家族です。

 

夫婦の目下の話題は家をどうするか。家賃月11万円、寝室とリビング・ダイニングの1LDKに住んでいましたが、広い賃貸に引っ越すか、家を買うべきか悩んでいました。

 

特に、妻の千佳さん(仮名)は、高校や大学時代に仲良しグループだった友人たちの多くが家を買っていることに、ひそかに焦りを感じていたといいます。みんなは広くて素敵な家に住んでいるのに、私だけ狭い賃貸暮らし……。そんな劣等感です。

 

実際、世の中の人々は何歳ぐらいで家を購入しているのでしょうか? 国土交通省「令和4年度 住宅市場動向調査報告書」によると、物件購入の平均年齢は以下のようになっています。

 

物件を購入した平均年齢
・注文住宅…39.5歳
・分譲戸建住宅…37.5歳
・分譲集合住宅…39.9歳
・中古戸建住宅…43.6歳
・分譲集合住宅…39.9歳
・中古集合住宅…43.7歳

 

※国土交通省「令和4年度 住宅市場動向調査報告書」より

 

全体として平均は30代後半~40代前半、中古のほうがやや購入年齢が上がるという傾向にあるようです。このデータを元にすれば、高橋さんは家を買う人においては「適齢期」といっても差し支えなさそうです。

 

そんなタイミングで、高橋さん夫婦の住む町にもうすぐ建つマンションのチラシがポストに投函されていました。それを見た千佳さんは、情報収集程度にと、夫婦で連れ立って見に行くことにしました。

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