2月6日の日経平均株価は、前日の米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、半導体関連銘柄が主導して上昇してはじまりました。その後、日銀の田村審議委員の発言を受けて為替相場で円高が進むなか、指数も上げ幅を縮小するも、午後に入ると指数は先物主導で再び上昇、前日比235.05円高の39,066.53円で取引を終えました。トランプ米政権の関税政策に対する警戒感はくすぶるものの、足元の企業決算内容について「おおむね好調」との見方が多いなか、投資家心理は改善傾向にある模様です。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが155銘柄、値下がりが69銘柄、変わらずが1銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、バンダイナムコHD〈7832〉、コナミ〈9766〉、アドバンテスト〈6857〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、KDDI〈9433〉、ダイキン工業〈6367〉、富士フイルムHD〈4901〉、キッコーマン〈2801〉、本田技研工業〈7267〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は21億7,200万株、売買代金は4兆5,201.60億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、空運業、その他製品、証券業、ガラス・土石製品、精密機器などが上昇した一方、輸送用機器械、銀行業、卸売業、情報・通信、非鉄金属などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がプロトコーポレーション〈4298〉で+400円(+25.32%)の1,980円、2位が東亜道路工業〈1882〉で+217円(+16.73%)の1,514円、3位がAZ-COM丸和ホールディングス〈9090〉で+169円(+14.70%)の1,319円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がJMDC〈4483〉で-606円(-15.42%)の3,323円、2位がシステムサポートホールディングス〈4396〉で-169円(-7.94%)の1,960円、3位がユナイテッドアローズ〈7606〉で-196円(-7.75%)の2,334円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは49銘柄、年初来安値を更新したのは17銘柄でした。
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