日経平均は反落「値がさ株の決算売り」と「円高→輸出株安」で279.51円安の38,787.02円…投資家が「円の一段高」を警戒する今夜の“重大イベント”【2月7日の国内株式市場概況】

日経平均は反落「値がさ株の決算売り」と「円高→輸出株安」で279.51円安の38,787.02円…投資家が「円の一段高」を警戒する今夜の“重大イベント”【2月7日の国内株式市場概況】
(※画像はイメージです/PIXTA)

2025年2月7日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

2月7日の日経平均株価は、東京エレクトロン〈8035〉が前日好決算を発表したにもかかわらず大きく売られたほか、米ドル安・円高を受けた輸出株が重荷となり、前日比279.51円安の38,787.02円で取引を終えました。市場では今夜発表される1月の米雇用統計に加えて、石破茂首相とトランプ米大統領との初の日米首脳会談が注目されています。特に市場では、日米首脳会談のなかでトランプ米大統領が米ドル高(円安)について言及した場合、一段と円高が進むとの警戒感がくすぶっている模様です。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが84銘柄、値下がりが137銘柄、変わらずが4銘柄。

 

日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、NTTデータ〈9613〉、KDDI〈9433〉、コナミ〈9766〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、TDK〈6762〉、中外製薬〈4519〉、アドバンテスト〈6857〉、メルカリ〈4385〉、ファナック〈6954〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は21億6,400万株となり前日と比べて減少した一方、売買代金は4兆5,765.82億円となり、前日と比べて増加。

 

業種別では、鉄鋼、石油・石炭製品、海運業、金属製品、空運業などが上昇した一方、ガラス・土石製品、精密機器、不動産業、その他製品、輸送用機器械などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がニチコン〈6996〉で+229円(+22.25%)の1,258円、2位がメルカリ〈4385〉で+400円(+20.98%)の2,307円、3位がFOOD & LIFE COMPANIES〈3563〉で+622円(+17.68%)の4,140円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がTOWA〈6315〉で-344円(-16.41%)の1,752円、2位がインターメスティック〈262A〉で-339円(-13.75%)の2,127円、3位が都築電気〈8157〉で-329円(-11.42%)の2,551円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは45銘柄、年初来安値を更新したのは19銘柄でした。

 

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