日経平均は反発、278.28円高の「38,798.37円」で取引終了も…トランプ米政権に振り回される株価〈米中対立激化懸念〉で伸び悩み【2月4日の国内株式市場概況】

日経平均は反発、278.28円高の「38,798.37円」で取引終了も…トランプ米政権に振り回される株価〈米中対立激化懸念〉で伸び悩み【2月4日の国内株式市場概況】
(※画像はイメージです/PIXTA)

2025年2月4日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

2月4日の日経平均株価は、前日の米国で「4日から予定していたメキシコとカナダへの追加関税の発動を先送りする」と決まったことを受けて朝方から大幅に上昇すると、上げ幅は一時前日比600円を超えました。しかしこの日の午後、米国が中国からの輸入品に対する関税引き上げを実行すると、米中対立激化への懸念から指数は上げ幅を縮小。前日比278.28円高の38,798.37円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが139銘柄、値下がりが83銘柄、変わらずが3銘柄。

 

日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、コナミ〈9766〉、京セラ〈6971〉、東京エレクトロン〈8035〉、リクルートホールディングス〈6098〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、第一三共〈4568〉、信越化学工業〈4063〉、セコム〈9735〉、キーエンス〈6861〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は21億4,600万株、売買代金は4兆8,961.51億円となり、前日と比べて減少。

 

業種別では、非鉄金属、繊維製品、電気機器、輸送用機器械、その他製品などが上昇した一方、空運業、水産・農林業、石油・石炭製品、精密機器、陸運業などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が山形銀行〈8344〉で+265円(+26.13%)の1,279円、2位が日本化薬〈4272〉で+225.5円(+18.50%)の1,444.5円、3位がメンバーズ〈2130〉で+150円(+15.02%)の1,149円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がバリューコマース〈2491〉で-150円(-16.48%)の760円、2位がJVCケンウッド〈6632〉で-284.5円(-16.28%)の1,463円、3位が三菱自動車〈7211〉で-65.7円(-14.74%)の380円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは51銘柄、年初来安値を更新したのは30銘柄でした。"

 

 

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