「自己紹介」は名前と会社名で終わらせない
あなたは自己紹介をうまくできますか? 「名前と会社名くらいだったら」と思う方は残念ながらうまくできていないかもしれません。それでは印象に残らないからです。印象が薄ければ早いタイミングで信頼を勝ち取ることはできません。名刺交換のときなどを含めて、自己紹介は自己アピールの機会としてぜひ大切にしてください。
うまく自分をアピールするような自己紹介ができるようになるだけで、初対面から印象が強く魅力的な人になれます。ただ残念ながら、日本のビジネスパーソンは他国のビジネスパーソンに比べて自己紹介のときのアピールが下手という話をよく聞きます。それも当然かもしれません。
日本では従来、謙虚さや奥ゆかしさを美徳と考え、自分のよいところを自分から言うのはいやらしい、言うのではなく人に気づかせることが本物だ、だから自己アピールはしなくて当たり前、と意識に刷り込まれている気がします。ですから、抵抗感を持つ人がけっこういるのではないでしょうか。しかし、ビジネスシーンでたびたび「下手」と言われるのはやはり課題かと思います。
解決方法は簡単です。いざ自己紹介をするときに他人はもちろん、自分でも「いやらしい」と思わずにすむように、自分の強みの表現をちゃんと練って、それを口にする練習をしましょう。自分をよく知れば、自分の特徴や強みも言語化しやすくなるはずです。自己アピールが下手な人は、単純に自分の強みを実際に口にすることに慣れていないためできません。とにかく言えるようにすることです。
また、自分の強みが相手にどう貢献できるかという視点も組み合わせて考えましょう。たとえば「〇〇でお役に立てる」「〇〇の提案で貴社に貢献できれば」という言い回しを添えることです。
自分が納得できる内容であれば、口にしやすく、かつ相手側にとっても魅力的な自己アピールになります。自分で納得できる自己アピールのひと言を持っておいて、言うこと自体に慣れれば、スマートで印象的な自己紹介ができるようになります。ぜひ磨いてください。
自己紹介に適切な自己アピールのひと言を入れられるようにする
注目のセミナー情報
【資産運用】4月12日(土)開催
毎年8%以上の値上がり実績と実物資産の安心感
「アーガイル産ピンクダイヤモンド投資」の魅力
【資産運用】4月12日(水)開催
富裕層のための資産戦略・完全版!
「相続」「介護」対策まで徹底網羅
生涯キャッシュフローを最大化する方法