相場で儲けられるタイミングは「ミスマッチ」が起きたとき
エミン:海外企業が日本で事業投資をすれば、資金だけでなく人材も情報も集まり、雇用を生み、地域経済も潤います。この流れは数年で終わるものではなく、今後10年以上にわたって、グローバル企業の日本進出や投資が続くでしょう。
ここまで追い風が吹いているのに、それでもPBRが1倍を切る銘柄がたくさんあるというのは、もう完全なるミスマッチです。基本的に、相場で儲けられるタイミングというのは、ミスマッチが起こったときです。
市場は必ずしも完全に合理的ではありません。もしそうであればすべての要因が一瞬で株価に織り込まれるので割安な銘柄を発見することなどできないし、誰も大きくは儲けられません。ミスマッチが解消されるまでのわずかな期間で、うまく投資できた人がその果実を得られるのです。
もちろん、短期的には下方向に大きく動くことはあるでしょう。それでもいずれは日経平均が10万円を経て、30万円に届く日がやってくるはずです。
木原:僕自身は、日本株や日本経済の将来を予測するスキルを持ち合わせていないので、その場その場の現実や予測可能な近しい将来を見て投資判断をしています。要するに、目の前の日本株には魅力的な銘柄がたくさんあるから投資しているわけですが、割安という魅力が薄れてしまっても、別の投資妙味を持つ市場になれば嬉しいですね。
エミン:木原さんらしい、ブレない投資スタイルだね。
エミン・ユルマズ
エコノミスト、為替ストラテジスト
木原 直哉
プロポーカープレーヤー
※本記事は『「確率思考」で市場を制する最強の投資術』(KADOKAWA)の一部を抜粋し、THE GOLD ONLINE編集部が本文を一部改変しております。記載内容は当時のものであり、また、投資の結果等に編集部は一切の責任を負いません。
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