新制度開始後初・NISA顧客満足度調査「銀行・証券・ネット証券」のランキングを発表…各部門のナンバーワンに選ばれたのは?

「J.D. パワー2024年NISA顧客満足度調査 ℠」より

新制度開始後初・NISA顧客満足度調査「銀行・証券・ネット証券」のランキングを発表…各部門のナンバーワンに選ばれたのは?
(※写真はイメージです/PIXTA)

米国を本拠とする国際的なマーケティングリサーチカンパニー、J.D. パワー(ジェイ・ディー・パワー)より、J.D. パワー2024年NISA顧客満足度調査℠の結果が発表されました。資産運用への関心が高まりを見せているなか、新制度開始後「初の試み」として実施された本調査。新NISA制度移行後も、9割以上の人が同じ金融機関を利用していることなどがわかりました。また、金融機関の総合満足度ランキングも発表。気になる結果を見ていきましょう。

《J.D. パワー 2024年NISA顧客満足度調査℠概要》

年に1回、民間の銀行・証券会社*2で、NISA口座での資産運用を行っている個人投資家(全国の20歳~79歳)を対象に、NISA口座における金融機関の提供するサービス品質や利用実態、満足度を明らかにする調査。今回で2回目の実施となる。

 

前年は「銀行(全国系、ネット)部門」と「証券部門」の2部門であったが、サービスレベルの違いをより細分化するために「全国系銀行部門」、「対面証券部門」、「ネット証券部門」と分けて発表した。

 

*2 一番最近NISA口座を開設した金融機関

 

■実施期間:2024年4月上旬 

■調査方法:インターネット調査

■調査対象:銀行、証券会社で、NISA口座での資産運用を行っている人(20歳~79歳)

■調査回答者数:5,443人

 

総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを設定し、各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に1,000ポイント満点で総合満足度スコアを算出。

 

総合満足度を構成するファクターは、総合満足度に対する影響度が大きい順に、「NISA口座での取引手数料」(25%)、「NISA口座で取引できる投資商品の豊富さ」(19%)、「NISA口座の情報のわかりやすさ(運用実績、投資限度額など)」(18%)、「NISA口座での運用のしやすさ(売買・積立商品の変更など)」(17%)、「NISAに関する各種情報提供(パンフレット、リーフレット、Webでの情報提供など)」(16%)、「問い合わせの際のNISAに関する質問への対応力」(3%)、「問い合わせの際のNISAに関する知識の豊富さ」(3%)となっている(カッコ内は影響度)。

 

*J.D. パワーが調査結果を公表するすべての調査は、J.D. パワーが第三者機関として自主企画し実施したものです。

 

【ご注意】本紙は報道用資料です。弊社の許可なく本資料に掲載されている情報や結果を広告や販促活動に転用することを禁じます。

 

J.D. パワー2024年NISA顧客満足度調査℠ 顧客満足度ランキング【全国系銀行部門】
[図表4]J.D. パワー2024年NISA顧客満足度調査℠ 顧客満足度ランキング【全国系銀行部門】

 

J.D. パワー2024年NISA顧客満足度調査℠ 顧客満足度ランキング【対面証券部門】
[図表5]J.D. パワー2024年NISA顧客満足度調査℠ 顧客満足度ランキング【対面証券部門】

 

J.D. パワー2024年NISA顧客満足度調査℠ 顧客満足度ランキング【ネット証券部門】
[図表6]J.D. パワー2024年NISA顧客満足度調査℠ 顧客満足度ランキング【ネット証券部門】
 
 
 

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