(※写真はイメージです/PIXTA)

『決算書3分速読から見つける10倍株ときどき50倍株 2年で資産を17.5倍に増やした元証券マンの投資術』(KADOKAWA)の著者〈かぶカブキ氏〉は、証券マン時代に多数のお客様とやりとりをしていました。そこで気づいたのが、銘柄に対する好みが違っても、資産の額が違っても、勝っている投資家の考え方には見事なまでの共通点があるということ。勝ち投資家を目指す人であれば、その共通点がどんなことなのか興味が沸くのではないでしょうか。一緒に見ていきましょう。

9.損切りは次の投資チャンスと考える

勝っている投資家は、シナリオもなく含み損が出た銘柄を塩漬けにして回復を願うようなことは絶対にしません。株はお金を増やす手段と考えており、それが当分かなわない、あるいは放置していると損がより膨らむ可能性が高いと思ったら、なんのためらいもなく損切りします。

 

損失を確定してでも、上がる根拠の高い銘柄に資金を移すほうが、よほど増やせるチャンスがあるからです。いつ上がるのかがまったく見えない銘柄のために資金を拘束するよりも、いくらかでも残ったお金で次のチャンスをつかみに行くことを重視するのです。

 

10.含み損が大きいものから決済していく

誰だって投資をするときは株価が上がることを期待するわけですが、思惑に反して下がってしまえば含み損になります。その原因は、買うタイミングを間違えたか、立てた仮説がそもそも間違えていたか、のどちらかです。

 

いずれの場合でも、不正解の銘柄を抱えていれば資金効率が悪化しますし、含み損の額が大きい銘柄ほど仮説が的外れで犯したミスは大きいということになります。ですから、ミスを犯したあとの行動としては、含み損が大きい銘柄から決済していくのが「正解」となるのです。

 

逆に、含み益が大きい銘柄ほど、その銘柄に投資した判断は「正解」ということになるので、そう簡単に手放してはいけないことになります。

 

 

かぶカブキ

元証券マンの個人投資家

 

※本記事は『決算書3分速読から見つける10倍株ときどき50倍株 2年で資産を17.5倍に増やした元証券マンの投資術』(KADOKAWA)の一部を抜粋し、THE GOLD ONLINE編集部が本文を一部改変しております。また、投資による結果に編集部は一切責任を負いません。投資に関する決定は、自らの判断と責任により行っていただきますようお願いいたします。

 

 

注目のセミナー情報

【海外不動産】12月18日(木)開催
【モンゴル不動産セミナー】
坪単価70万円は東南アジアの半額!!
世界屈指レアアース産出国の都心で600万円台から購入可能な新築マンション

 

【事業投資】12月20日(土)開催
東京・門前仲町、誰もが知る「超大手ホテルグループ」1階に出店!
飲食店の「プチオーナー」になる…初心者も参加可能な、飲食店経営ビジネスの新しいカタチとは?

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録