2.リスク面を直視している
いつどんなときでも安心してホールドしていられるパーフェクトな銘柄というものは、この世に存在しません。どんな優良銘柄にもさまざまなリスク要因があり、「もし〇〇という状況になったら、株を売らなければならない」という仮説が必ず存在します。
たとえば、原材料費が上昇しているのに価格に転嫁できなければ利益が損なわれますし、他社が新規参入しやすい業態の場合は、いつ手ごわい競合が登場するかわかりません。また、為替の変動で業績が大きな影響を受ける企業もありますし、法改正が大打撃となる業態もあります。
その企業の強みや株価が上がる仮説と、これらのリスク面を照らし合わせて比較し、株価上昇の期待が下落リスクを上回っていると考えられるときにのみ、投資をするのです。どんなに魅力のある銘柄であっても、それを上回るリスクを無視するような投資はするべきではありません。
3.小さな損切りを頻繁に行う一方で、利益を大きく育てる
勝っている投資家は、勝率が高いと考える人は多いかもしれませんが、実際の勝率は高いどころか、50%を切っている人も割と多いと思います。
勝っている投資家の勝ち方は、以下のようなイメージです。
−5万円 損切り
−7万円 損切り
−15万円 損切り
+200万円 まだ利益確定せずに保有を継続
損切りは頻繁に行う一方で、勝つときにはケタが違う勝ち方をすることで、細かい損失をカバーして有り余る利益を得るのです。
当然ながら、勝率にはまったくこだわりがありません。それよりも、勝つときに大きく利を伸ばすことを重要視しています。
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