株でうまくいかない人の10の思考
株でうまくいかない人の思考パターンを10個にまとめました。あてはまる項目が複数あれば、それが致命傷になりかねない爆弾のようなものです。詳しく解説していきましょう。
1.売買の根拠があいまい
明確な根拠がないまま、フィーリングで売買をしてしまうということです。そのフィーリングの出どころは、値動きです。初心者ほどほかの人たちが熱狂しているものに惹かれやすく、誰かに教えてもらった銘柄が実際に上がっていると欲しくなってきます。
本来であれば良い銘柄の株価が下がったときが買いのチャンスなのですが、そういうときに買うことはなく、急騰しだしてから慌ててついていこうとします。結果的に天井圏で買うことになりやすく、リスクが高い投資ばかりをすることになります。
2.含み損が出たら「いつか上がるだろう」と長期目線に変更してしまう
価値がある銘柄だからいずれ上がってくるはず、と思える根拠があって、それを信じて持ち続けるのであれば、むしろそれは良い投資だと思います。しかし、勝てない投資家の多くは、「特に根拠はないけれど、いつか上がるだろう」と思考を停止し、とりあえず損切りを先送りするという共通点があります。
たとえば、投資したときの根拠が「次回の決算で良い数字が出ると思うから」だったとしましょう。実際に出た決算がいまひとつで株価が下落した場合、投資したときの根拠は失われたことになります。買った根拠がなくなったのであれば、本来は持っていてはいけないので、すぐ売るという判断をすべきです。
それなのに、その現実から目を背けて「待っていればそのうち上がるだろう」と、都合よく考えを変えてしまうような投資は非常に危険です。待っていても、上がるどころかその後もジリジリと株価を下げていくことがおおいにあり得るからです。
注目のセミナー情報
【資産運用】4月12日(土)開催
毎年8%以上の値上がり実績と実物資産の安心感
「アーガイル産ピンクダイヤモンド投資」の魅力
【資産運用】4月16日(水)開催
富裕層のための資産戦略・完全版!
「相続」「介護」対策まで徹底網羅
生涯キャッシュフローを最大化する方法