「億万長者」に共通する「たった一つの特徴」
16歳のころから、億万長者と呼ばれる人たちと接してわかったことがあります。彼らの一番の特徴として挙げられることは、「微差にこだわる」ということです。
具体的に、その差はどんな行動に表れるのでしょう?
・約束の時間ギリギリではなく、最低でも30分前に到着する
・自分が他人にしてほしいことを、まず自分が行なう
・どれだけ忙しくても適度な運動をする
・無駄なサブスクリプションなどがないか見直し、極限まで固定費を削る
・毎日短時間でも読書をする
・毎日親に感謝の連絡をする
・自分から気持ちの良い挨拶をする
・思いついたことは、その場でやるか、すぐにタスク化する
・何時に寝ても、毎日同じ時間に起きる
・可能なかぎり、アナログでコミュニケーションをとる
・きちんと謝る
・あるべき物があるべき所に必要なだけある状態を保つ
ほかにもあります。
・必ず「沸点」を超える仕事をする
・トイレを使用した後は、必ず軽く掃除する
・何かをもらったり、恩を受けたら、後日お会いする際に具体的にお礼を伝える、またその関係者の方に嬉しかったこととして伝える
・1つ買ったり手に入れたら、同じ目的のものを1つ捨てる
・次の人が使いやすいように、その場を去るときは現状復帰以上に整える
たとえば、これらのことですが、すべて「やったほうが良いこと」でありながら、実際にやっている人は少ないのではないでしょうか。
ちょっとした微差が大差を作る
「本を書く」ということを考えてみてください。素人にはとてもできない。大変な仕事のように思えます。でも、「毎日1ページの文章を書く」と言えば、さほど難しいことには感じませんね。
この1ページの文章、1週間や2週間では、7ページとか14ページの文章にしかならず、ただのメモ程度の中身です。でも、1年365日、毎日1ページずつ書き続ければ、随分と厚い内容になります。
「自分も本を書けるかも」。そう思えてきませんか? もっとも、365ページの文章を書いたとして、中身がそれで保証されるわけではありません。ネガティブなことを毎日書けば、ネガティブな内容の本になるし、ポジティブなことを毎日書けばポジティブな内容の本になります。
ここでお伝えしたいのは、毎日の微差は時間が経つにつれて大差となり、人生に違いを作るということです。
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