本記事は、マネックス証券株式会社が2024年4月5日に公開したレポートを転載したものです。
本記事のポイント
・日経平均の本日(2024年4月5日)の下げは調整局面の動き
・米国株相場、金利対比の割高感はハイテクバブル当時なみ
・足元一番のリスクは利下げの道筋が見えないこと
日経平均の本日の下げは調整局面の動き
日経平均の下げがきつい。今日の前場で日経平均は下げ幅を拡大し、取引時間中としては3月18日以来、約3週間ぶりに節目の3万9,000円を下回り、下げ幅は一時1,000円に迫る場面があった。
しかし、想定の範囲である。ストラテジーレポートでは、これまで「目先ピーク 日柄調整へ」「ファンダメンタルズ面の乖離是正を待つ局面」「さすがに一服、そろそろ戦略変更の時期」「エクスポージャーを少し落とす」などと述べてきた。そのとおりの展開となっている。
今日の下げは米国株の急落に引きずられて大きなものになっているが、仮に米国株の下げがなかったとしても、日本株は調整局面の動きをしていたであろう。
マネックス証券株式会社
チーフ・ストラテジスト
1963年東京生まれ。上智大学外国語学部卒業。神戸大学大学院・経済学研究科・博士後期課程修了。
博士(経済学)。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、社会構想大学院大学教授。
大手証券会社、銀行系投資顧問、外資系運用会社など様々な金融機関でファンドマネージャー、ストラテジスト等を歴任。40年にわたって証券市場の最前線で働く。
好きな言葉はロベルト・バッジョの「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気のある者だけだ」。予想を外すかもしれない不安と戦いながら、今日もマーケットという名のピッチに立ち続ける。
テレビ・ラジオのコメンテーターとしてメディアで活躍するほか、著書、論文、寄稿など多数。
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連載【広木隆・チーフストラテジスト】ストラテジーレポート/マネックス証券株式会社