本記事のポイント
・米国株相場、金利対比の割高感はハイテクバブル当時なみ
・足元一番のリスクは利下げの道筋が見えないこと
日経平均の本日の下げは調整局面の動き
日経平均の下げがきつい。今日の前場で日経平均は下げ幅を拡大し、取引時間中としては3月18日以来、約3週間ぶりに節目の3万9,000円を下回り、下げ幅は一時1,000円に迫る場面があった。
しかし、想定の範囲である。ストラテジーレポートでは、これまで「目先ピーク 日柄調整へ」「ファンダメンタルズ面の乖離是正を待つ局面」「さすがに一服、そろそろ戦略変更の時期」「エクスポージャーを少し落とす」などと述べてきた。そのとおりの展開となっている。
今日の下げは米国株の急落に引きずられて大きなものになっているが、仮に米国株の下げがなかったとしても、日本株は調整局面の動きをしていたであろう。
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