70代バツイチ男性、老朽化アパートの立ち退きを求められ…
江戸川区在住の70歳のバツイチ男性は、築40年超のアパートへ20年にわたって居住していた。最寄駅からやや離れた立地だったが、格安で気に入っていたという。しかし、ここ数年で空き部屋が目立ちはじめ、ついには男性以外の入居者が退去。そのタイミングでオーナーが代替わりし、老朽化による取り壊しを理由に、男性は立ち退きを迫られている。
「嫁と別れてから、ずっとここに住んでいました」
「まあ、老朽化して危険だという話だから、出て行かなきゃね。確かにボロボロだよね」
ところが、次の住まいが見つからない。
男性は一般企業を定年まで勤めあげた元サラリーマンで、年金は17万円。貯金もそれなりにあるという。
「どうしたらいいんだろうね、来月末には出て行かなきゃいけないが…」
男性は途方に暮れている。
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