【12/7(土)開催】
従来の分散投資で資産を守れるのか?新時代の富裕層が実践する
金融大国「シンガポール」や「フィリピン永住権」を活用した新・資産防衛法
(2)フィリピン株式投資
次に、フィリピン株式投資について解説していきます。フィリピン株式投資の魅力は、以下の3つが挙げられます。
1)フィリピンの長期の経済成長を取り込む
フィリピン経済の成長は、当然フィリピン企業の業績に好影響を及ぼしています。そのため、フィリピン株式投資は、フィリピン経済の成長に投資することになります。
2)価格が安く買いやすく、分散しやすい
フィリピンの株式市場は、日本株と比べて、最低取得株数が少ないため、ほとんどの優良株が数千円程度で買えるという買いやすさが特徴です。さらに各銘柄が安く買えるので、様々な業種への分散投資がしやすいというメリットもあります。
3)上場銘柄が約300銘柄弱と少ないため優良銘柄が見分けやすい
フィリピン株式市場には、財閥、不動産、通信、金融、小売、製造、エネルギーなど、さまざまな業種の企業が上場していますが、上場銘柄が300銘柄弱と、日本の約4000銘柄などと比べて非常に少なく、いわゆるブルーチップと言われる優良銘柄を見つけることが容易にできます。
一方、フィリピン株式投資のリスクとしては、以下のようなことがあります。
1)為替リスク
昨今の円安傾向で、海外投資を躊躇する方が多いと思います。為替は、金利差だけではなく、経常収支や貿易収支、物価の違い、マネーサプライなど様々な要因で決まるため、予想することは難しいものです。フィリピンペソは対ドルで、日本円以上に変動の少ない安定した通貨ですので、読めない為替リスクを気にするよりもフィリピンの成長性に投資し、日本円だけではなく海外分散を行うという考え方もあると思います。
2)流動性リスク
フィリピンのブルーチップと言われる大型優良株は問題ないですが、中小型株の中には流動性が低い銘柄もありますので、注意が必要です。フィリピン株式投資は、フィリピン経済の成長や、価格の安さ、分散性の高さなどの魅力があります。一方で、為替リスクや流動性リスクも存在しますので、これらの魅力とリスクを十分に理解した上で、投資の判断を行うことが大切です。
魅力的なフィリピンだが…投資・事業進出で注意すべきこと
最後に、フィリピンへの投資や事業進出は、富裕層にとっても魅力的な選択肢の一つです。しかし、投資や進出を検討する際には、以下の点に注意が必要です。
・フィリピンの法律や規制を理解すること
・フィリピンの経済情勢を把握すること
・現地のパートナーや専門家のサポートを得ること
これらの点を踏まえて、慎重に検討・計画を進めることが大切です。
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
注目のセミナー情報
【税金】11月27日(水)開催
~来年の手取り収入を増やす方法~
「富裕層を熟知した税理士」が考案する
2025年に向けて今やるべき『節税』×『資産形成』
【海外不動産】11月27日(水)開催
10年間「年10%」の利回り保証
Wyndham最上位クラス「DOLCE」第一期募集開始!
【事業投資】11月28日(木)開催
故障・老朽化・発電効率低下…放置している太陽光発電所をどうする!?
オムロンの手厚いサポート&最新機種の導入《投資利回り10%》継続を実現!
最後まで取りつくす《残FIT期間》収益最大化計画
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】