何事も疑ってかかったほうがよいのが「不動産業界」
このようにサラリーマン投資家から見た利益と、管理会社から見た利益は相反する部分があり、管理会社が儲かるような状況は、サラリーマン投資家からすれば儲かりません。
ですから管理会社の言われるままに発注をすると、必要のないリフォームが含まれていることもあります。もしくは原状回復工事であれば清掃だけで済むところを、毎回クロスを張り替えられたり、まだキレイなのにウォシュレットを毎回交換されたりします。
普通であれば、リフォーム前後の写真を送付するのは当たり前のことだと思うのですが、管理会社によってはそうした報告を怠るケースもあります。いずれにせよ、不動産業界は外から見ただけではわからないことも多く、何事も疑ってかかったほうが良いでしょう。
「信用できる」管理会社の選び方
管理会社の選び方としては「自分でリフォーム工事を発注していいですか?」と質問してみてください。
「それはできません」という答えが返ってきたら、その管理会社は不誠実である可能性が高いです。
普通の管理会社は、物件のクオリティが良くなれば入居が決まりやすくなるためリフォーム工事を歓迎しますが、そうでないということは何らかの裏事情があると考えられます。
柳田 将禎
株式会社ピカいち
代表取締役
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
注目のセミナー情報
【税金】11月27日(水)開催
~来年の手取り収入を増やす方法~
「富裕層を熟知した税理士」が考案する
2025年に向けて今やるべき『節税』×『資産形成』
【海外不動産】11月27日(水)開催
10年間「年10%」の利回り保証
Wyndham最上位クラス「DOLCE」第一期募集開始!
【事業投資】11月28日(木)開催
故障・老朽化・発電効率低下…放置している太陽光発電所をどうする!?
オムロンの手厚いサポート&最新機種の導入《投資利回り10%》継続を実現!
最後まで取りつくす《残FIT期間》収益最大化計画