施工時の「図面」を活用し、自分で耐震診断をする方法

前回は、自宅の安全性の指針となる「耐震基準」の基本について説明しました。今回は、施工時の「図面」を活用し、自分で耐震診断をする方法について見ていきます。

専門家に頼まなくとも、耐震診断ができる!?

ポイント⑧ 耐震性をまずはセルフチェック

 

専門家に頼まなければ耐震診断などできない……と思われるかもしれませんが、自分で行う方法もあります。

 

自分で耐震診断をするためには、施工の際の図面が必要になりますが、必要な箇所の用語さえ知っておけば難しくはありません。

地盤、基礎、柱、壁の「材料と工法」をチェック

重点的に見る箇所としては、地盤、基礎、柱、壁の材料と工法です。

 

まず、構造図を見て、用語をチェックしましょう。

 

【図表1】 在来軸組工法の構造図

 

【図表2】 耐震診断問診票

 

レジデンシャル不動産法人株式会社 代表取締役

仲介手数料無料ゼロシステムズを運営して首都圏全域の不動産仲介と建物診断を行う。不動産業界に20年以上従事しており、物件の売買実績は1000件以上。そこで得た経験をもとに“田中式建物診断”という独自の建物診断を提唱している。欠陥住宅の購入を防ぐ欠陥住宅の専門家として知られ、独自の建物診断の第一人者として、ラジオ、テレビ、雑誌、書籍等多数のメディアで活躍している。

著者紹介

連載住宅購入前に耐震強度を見極める15のポイント

本連載は、2015年6月25日刊行の書籍『こんな建売住宅は買うな』から抜粋したものです。その後の法律・条例改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

こんな建売住宅は買うな

こんな建売住宅は買うな

田中 勲

幻冬舎メディアコンサルティング

注文住宅と比べて安く購入できる建売住宅は、特に地価の高い都心近郊で人気がありますが、実は流通している住宅の大部分が目に見えない欠陥・不具合を抱えているのが実情です。 実際に、断熱材のズレ・不足や、準防火地域にお…

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