「食べ方が人物評価に直結する」と断言できる“納得の理由”【フードプロデューサーが解説】

「食べ方が人物評価に直結する」と断言できる“納得の理由”【フードプロデューサーが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

食の知識はグローバル社会の必須教養であり、他国の食文化への敬意がビジネスエリートの武器となります。約4万人の人生を変えてきた人気テーブルマナー研究家・小倉朋子氏の著書『世界のビジネスエリートが身につけている教養としてのテーブルマナー』より、「世界のエリート層の食べ方とふるまいからにじみ出る教養」について解説していきます。

 

一度、鏡の前で食事をしてみればわかると思うかもしれませんが、まったく鏡を意識せずに食べるのは難しいと思います。鏡がある時点で何らかの意識が働き、普段の食べる姿とは違ってしまう可能性が高いでしょう。

 

自分の食べる姿は、自分では見られない。けれども、他者からはすごく見られているというのが、非常に厄介です。

 

食べ方には生き方が表れるもの

しかも、仕事の誤りなどを指摘するのとはわけが違いますから、家族や、よほど近い間柄でもない限り、大人同士で食べ方を注意するというのは、ほとんどないことでしょう。というわけで、ひょっとしたら自分では気づかないうちに「うわ、この人の食べ方はちょっと……」と、ジャッジされているかもしれないのです。

 

「食べ方をジャッジされたところで、自分という人間の評価には影響しない」と思われたとしたら、とんでもない話です。

食べ方が「人物評価に直結する」と断言できるワケ

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

食べ方は、間違いなく人物評価に直結します。いわゆるエリート層ではなおのこと、その傾向が強くなりますから、美しい食べ方ができることがビジネスパーソンの素養の1つでもあるというのは、もう言うまでもないでしょう。

 

しかし私は、そのような「ジャッジ」「評価」が好きではありません。私がマナー教室を始めたのは、そのように「食べ方だけで損をする人がいなくなりますように……」との思いからです。

 

少し余談になりますが、たとえ初対面の方でも、その方の食べ方に触れると、たいていは、その方の性格からライフスタイルまで、さまざまなことが透けて見えてくるものです。

 

たとえば、「独身のひとり暮らし」「子育て真っ最中」「甘いものが大好き」「忙しい生活の人」「少し悩みを抱えている人」といったイメージが私は想像できてしまいます。

 

だからといって、相手を「決めつける」ことは絶対にしません。

 

ただ、幼少のころより「食べること」についてオタクになるほど考え、また多くの生徒さんを見てきた私自身の経験から、総合的に予想がついてしまう。そして、それは十中八九、的中しています。食べ方には、生き方が表れるのです。

 

ここに、私がことさらに「まず、意識が大事」とお伝えしている理由があります。

 

自分の食べる姿は自分では見られない。

 

けれども、他者からはすごく見られていて、しかも人物評価の元にもなりうる。

 

だからこそ、努めて「今、私はどんな食べ方をしているかな?」と自身に目を向け、「もっと美しく変えていこう」と意識できるかどうか。食べ方への意識は、今後の人生を好転させるきっかけになるはずです。

 

 

株式会社トータルフード代表取締役

小倉 朋子

 

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世界のビジネスエリートが身につけている教養としてのテーブルマナー

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小倉 朋子

SBクリエイティブ

約4万人の人生を変えてきた人気テーブルマナー研究家が「世界のビジネスエリートの食べ方とふるまい」を通して、「マナーからにじみ出る教養」について説く本。各国の大使や国内外の要人らとの多くの会食から、著者が得た知見…

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