目標を達成する「イメージ」をさせる
目標達成すればどうなるのかのイメージが持てていない部下もいます。一般的には意欲がないと見られるようなパターンです。これも、まずは環境を疑ってください。
キャリアデザインは明確でしょうか。どうすれば昇給・昇格するかは決まっているでしょうか。目標未達が続く部下にとっては、ゴールが見えていないので、走り出せない状況になっているかもしれません。従業員に対して評価制度を明確に設定してあげることは経営者の大事な役割です。この環境整備は必ず行ってください。
この環境を整えても、自分の将来像をイメージできない部下はいるかもしれません。これは、いままでの部下の環境や経験にも多少関係があります。他者評価を得たことが少ない人に多いです。
そのような部下には、まず一番手前のゴールをしっかり達成させてあげること。それを繰り返し達成させることを通じて、より先のゴールをイメージすることができるようになります。
未達が続く部下に対しては、上記のように上司のマネジメントを変えてみてはいかがでしょうか。
濱中 圭介
株式会社識学
大阪営業部 係長/シニアコンサルタント
《最新のDX動向・人気記事・セミナー情報をお届け!》
≫≫≫DXナビ メルマガ登録はこちら