ホームページにはマルチな役割がある!?
日本のインターネット利用率は、総務省の2021年版情報通信白書によると83.4%、約1億人を超えます。平成30年通信利用動向調査報告書(企業編)によると、企業のインターネット接続率は99.5%ですので、どの会社のホームページもユーザーから見られる状態にあるということです。
コロナ禍もあり、「この商品の仕入先を探したい」「こういった仕事をしている業者はないか?」などとインターネット検索から業者を探す時代になってきました。さらに他にも「この会社の求人に応募したいけど、どんな会社なのだろう?」「この商品はどんな会社が作っているのだろう?」などと、全てのことをインターネットから探す時代です。
そこで重要なのが、ホームページなのです。いまやホームページには「営業マン」、「採用担当者」、「広報」などの何役も担うことが、求められています。
最低限知っておくべきホームページの仕組みとは?
ホームページは、パソコンやスマホで、同じように表示させるために、決められた言語やルールに沿って作られています。要素としては「HTML」、「CSS」、「JavaScript」、「PHP」、「画像ファイル」などから作られています。
ただ、これらの専門的知識を身につける必要はありません。
1つだけ、ホームページ集客をする上で、知っておくべきことがあります。ホームページ構築の際には「CMSで作ってもらうこと」です。
CMSは、専門知識がない一般の人でも、ホームページ更新ができるシステムのことです。Wordに入力する感覚で文章や画像を入れれば、自動的にコードが書かれて、ページの変更や追加もできるものです。
ホームページ集客では、ホームページを更新・変更していく必要があります。業者しか対応できない作りにしてしまうと、いちいち外注せねばならず、改善が進みません。なので、CMSでのホームページ構築は必須です。
ホームページの文章が書けないとき、どうする?
ホームページは、文章と画像で成り立っています。訪問者はデザインで惹きつけられたら、次は文章を読みます。最終的にその文章で、問い合わせするか、しないか? などを決めます。文章がキモなのです。
その文章がなかなか書けないときにどうするか? 行き詰まったときには、次のことをイメージしてみてください。
“目の前に、1人の初対面のお客様がいる”。その際に「お客様にする話」を、そのまま文章にすれば良いのです。
大切なポイントは「お客様を詳細にイメージする」こと。年齢、性別、肩書だけでなく、心の中までイメージしましょう。「どんな悩みを解決してほしいのか?」「お客様の理想的な状態は?」などです。お客様応対をしているとき、相手の気持ちを察しつつ話しているはずです。
不特定対数の人へ向けてメールを書くより、よく知っている友人にメールを書くほうがスラスラと書けますよね。ですから、その「1人」を具体的にイメージすれば、文章は格段に書きやすくなります。
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