集客のために必要な「自己開示」とは?
中小企業が陥りやすいのは「大企業のホームページを真似る」ことです。しかし、そもそも大企業は、広告や宣伝などを大きな資本力で行った上でホームページも運営しています。だから中小企業のホームページで、形だけ真似て作っても、太刀打ちできないのです。
中小企業や小さな会社でのホームページ集客戦略は「自己開示」が重要です。
社長や担当者の顔を出して、商品の紹介をしましょう。どんな会社なのか、どんな人が携わったのか。失敗して落ち込んだこと、うまくいって嬉しかったことなど感情に訴えるものがあるとなおいいですね。
これらは、訪問者の感情を動かします。好印象を生み出し、あなたの会社の商品を買う理由を生み出します。さらに、会社の理念や考えに賛同するお客様も増えます。
私のクライアントの事例では下記のようなことがありました。
ある会社で、押し出したい商品があったのですが、その写真やサイズなどの仕様しか掲載していなかったのです。
ここに「なぜこの商品を開発したか」「開発にあたる苦労はなんだったか」を記述し「会社で働く人の様子がわかる」写真などの掲載を行ったところ、月に数件の受注が入るようになったのです。こういった積み重ねが肝になります。
芝田 弘美
Webコンサルタント・販促デザイナー
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