「アクセス集計」はどうやるのか?
ホームページ集客する上で、データを把握することは大切です。
ホームページに「アクセス集計ツール」を設定していない場合は、設定してください。データを溜めるために時間が必要だからです。
アクセス集計ツールは、いろいろありますが、代表的なものは「Googleアナリティクス」です。
Googleアナリティクスの設定は、ホームページ全てのページに、トラッキングコードと呼ばれるコード(テキスト)を入れれば、完了です。
それだけで、詳細なデータを得ることができます。ただ、データは所詮、過去のもの。解析自体に時間をかけるより、解析して、改善することが大切です。その繰り返しが、ホームページ集客の成果を大きくできるのです。
ですから、アクセス集計をするときは「これからどう改善するか?」と常に考えながら分析をすることが大切なのです。
Googleアナリティクスの基本用語を知っておく!
ここでは、最低限押さえておくべき基本的な用語を解説します。
【基本的な用語】
- セッション :ホームページへのアクセス
- トラフィック :ホームページに、ユーザーがどのように流入してきたか(種類は後述)
- デバイス :ホームページに来た人が使っている機器
- サマリー :簡易的にまとめられたレポート
- イベント :ホームページ訪問者が、何かしらのアクションをしたこと
- エンゲージメント:ホームページ訪問者が、興味を持って見ていた数値
- コンバージョン :それぞれの会社のホームページでの設定目標の達成
「トラフィック」の種類は以下の通りです。
【トラフィックの種類】
- Organic Search:自然検索。検索サイトにキーワードを打ち込んでからホームページに来た
- Direct:URLを打ち込んだ、ブックマークからホームページに流入してきた
- Organic Social:InstagramやTwitterなどのSNSからホームページに流入してきた
- Referral:他のホームページから流入してきた
- Organic Video:動画サイトから流入してきた
アクセス集計はどうやって見るのか?
アクセス集計を見るときは、常に「ホームページのどこを改善するか?」という意識を持ちましょう。主にチェックすべき指標は以下の通りです。ひと月に1回程度チェックしておきましょう。
- ユーザー数:この数ヶ月間にユーザー数の急激な変化があったか?
- 分析情報:Googleアナリティクスで数値の増減があった場合に、表示される
- プラットフォーム/デバイス:何でホームページを見ているか
- ページとスクリーン:どのページが見られているか
- エンゲージメント:スクロールやクリックなどの操作
《最新のDX動向・人気記事・セミナー情報をお届け!》
≫≫≫DXナビ メルマガ登録はこちら