【Jグランドの人気WEBセミナー】
税理士登壇!不動産投資による相続税対策のポイントとは?
<フルローン可>「新築マンション」×「相続税圧縮」を徹底解説
「ペコちゃんミルキー風味」がプロテイン?
■プロテインの種類と分量
少しでも経験のあるトレーニーなら蛇足な説明かもしれないが、いちおうプロテインの種類についても書いておく。
プロテインには大きく分けて動物由来(ホエイプロテイン)と植物由来(ソイプロテイン)の二つがある。他に凝固性タンパク質のカゼインを使ったプロテインもある。カゼインのプロテインは吸収スピードが遅く満腹感が続くので寝る前に摂取したりする。
ソイプロテインもカゼインプロテインと同じく消化吸収速度がゆっくりなため、満腹感が持続しやすいといわれている。ただし、基本的に味わいは大豆を粉にした「きな粉」なのでどうしてもやや粉っぽく飲みづらい。このため最近はホエイが一般的で、種類も味も豊富だ。
ホエイプロテインも製法によって、次の3つに分けられる。買うときはいちおうチェックした方がいい。機能もだが、味(フレーバー)を含めて体に合う合わないは意外にある。
「WPC」(ホエイプロテインコンセントレート)=最も一般的なプロテインで価格もいちばん安い。ただ乳糖が多いので乳糖不耐症など牛乳でお腹を壊す人は下痢をしたり、お腹が張ったりしやすい。とはいえ、日に何度も大量に飲む場合は価格も重要だ。
「WPI」(ホエイプロテインアイソレート)は「WPC」より高価な分、グラムあたりのタンパク質含有量が多く炭水化物が少ない。これも精製方式により、クロスフローマイクロフィルトレーション(CFM)とイオン交換法がある。
「WPH」(加水分解ホエイペプチド)は、ホエイプロテインのなかでいちばん精製されているため、グラムあたりのタンパク質含有量がホエイプロテインのなかで最も多く、WPCより粉末の粒子がとても細かいのですぐに溶ける。息を吹きかけただけで飛び散るほどだ。ただしホエイプロテインのなかではいちばん高価。
プロテインの吸収は基本一度に20g程度といわれているが、高齢者の場合は40g前後までは合成が伸びるという説もある。必要以上に摂ってもただ脂肪になったり、腎臓に負担がかかったりもあるだろうから、これは悩みどころだ。ただし、まったく摂らないと、筋肥大の効果はともかく、疲労の回復は明確に遅くなる気がする。
■私のプロテイン
珍しい物好き、新しい物好きだから、プロテインやサプリは海外通販で注文することが多い。
「Myprotein」は英国メーカーのブランドでジム用品からウエア、各種サプリまで自社ブランド名で幅広く取り扱っている。ジムでもここのロゴの入ったウエアはしばしば見かける。プロテインの価格は安い。ただし注文してから届くまで時間がかかる。通関時期にもよるだろうが、3週間以上かかることもある。「飛行機じゃなく、あれは絶対に伝書鳩が運んでるよなぁ〜。頑張れ鳩」と、気長に待つしかない。
気に入ったプロテインなど、消耗品がある場合は早め早めにオーダーしておく。フレーバーは一般的にはチョコレート系が人気だが、私はミルク系の味が好きだ。「北海道ミルク味」(かなり甘いが美味しい)なんていうのもあって、日本マーケットをずいぶん意識しているようだ。ちなみに「ビーレジェンド」の「ペコちゃんミルキー風味」というのもかなりそそられるが、今のところ手を出していない。
「iherb」はアメリカを中心に世界各国に展開する健康食品やサプリを扱う大型オンラインストア。配送が早い。ウエアやジム用品などは「Myprotein」ほど充実はしていないが、オーガニックの食料品などが豊富でついついハーブやチョコレートなど余分なものを頼んでしまう(チョコレートは夏の期間は注文できないが安くて高品質)。BCAAやEAAなどのサプリもいろいろなメーカーを扱っていて当然味のバラエティも豊富だ。