(※写真はイメージです/PIXTA)

投資マンション経営アドバイザー・安田好宏氏の著書『投資マンションが気になったら読む本』より一部を抜粋・再編集し、日本人の「幸福度」や「老後の生活設計」について見ていきます。

株式投資に回す「余裕資金」がそもそもない?

しかし、多くの人が、老後に向けた資産形成の大切さを理解していながらも、結局、その方法は貯蓄と保険、年金という限られた選択肢しかない状況にあるのではないだろうか。

 

株式投資もあるが、それに回す余裕資金も厳しく、また必ず利益を上げるという保証もなく、ギャンブルに近い部分も感じさせられる。

 

増えない所得と共に、終身雇用の崩壊と安定性を失った雇用形態、そして目減りしていく年金。誰もがこのままではいけないと感じつつも、これに変わる手段を手に入れられずに、収入を得るために働き続けるという方法を選択せざるをえなくなっているように感じる。

 

書店の書棚やインターネット検索でも「マンション経営」に関する書籍や広告がたくさん出回っている。販売会社の広告からは、マンション経営の魅力が様々な言葉で語られている。

 

ただ、多くの場合「良いこと尽くめのマンション経営」の広告からは、何某かの胡散臭さも感じさせられる。安全で、かつ確実なのか。誰もが知りたいところだと思う。

 

 

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安田 好宏

1963年宮崎県生まれ。元公務員。

上司の紹介で投資マンションを購入。

ハッピーリタイアを実現し、現在、所有後の様々な経験に基づいた経営ノウハウを伝えるべく、投資マンション経営アドバイザーとして活動中。当事者目線に立ったアドバイスが信条。

※本記事は幻冬舎ゴールドライフオンラインの連載の書籍『投資マンションが気になったら読む本』(幻冬舎MC)より一部を抜粋したものです。最新の法令等には対応していない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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