タイ住宅用地購入の条件
タイ政府は、海外からの投資を呼び込む政府の施策の一環として、タイ人以外の4つのグループが0.16ヘクタール(1ライ:タイ不動産の面積単位)までの住宅用地を購入可能とする内務省の法案を承認した。
対象となるのは、高所得者、年金生活者、タイでの就労を希望する者、タイで必要とされる技術を持つ専門家など。バンコクやパタヤなど、法律で定められた市町村や地域で購入が可能となる。
ただし、タイ国内の国債や不動産ファンドに3年以上、4000万バーツ(105万1700米ドル)以上を投資することが条件となる。
政府広報のアヌチャ・ブラパチャイスリ氏によると、この法令は5年ごとに、その時々の経済・社会情勢に合わせて更新される予定だ。