(※画像はイメージです/PIXTA)

2022年も残すところ2ヵ月あまり、所得税・住民税のことが気になる季節になりました。申告によって控除を受けられる制度の一つに「医療費控除」があります。医療費が一定額を超えた場合に利用できる制度ですが、控除対象となる費用には「え? こんなものが?」というものがあり、実はかなり使い勝手のよい制度です。本記事では、医療費控除の意外な控除対象についてお伝えします。

5年前までさかのぼって申告できる!

医療費控除は5年前までさかのぼって申告することができます。これは、「還付」(給与所得者の場合)、または「更正の請求」(自営業者等の場合)の申告の期限が5年間だからです。

 

したがって、過去5年のいずれかの年度にまとまった医療費を支出している場合は、その年度について医療費控除の要件をみたさないか、確認することをおすすめします。

まとめ

医療費控除の対象となる範囲は意外に広く、かつ、5年前までさかのぼって申告することができます。また、市販の薬等を購入した場合には「セルフメディケーション税制」も利用できます。

 

領収書も提出不要で、5年間保管しておけばよいだけなので、使いやすい制度になっています。

 

思い当たる方は、今からでもぜひ、医療費控除の制度を利用できないか、確認することをおすすめします。

 

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