老後の3大リスク「仕事・お金、孤独、健康」
■百寿者(100歳以上の人)に共通している習慣とは?
人生100年時代と言われ、平均寿命も延びていますが、病気や不健康な状態が長いと、楽しみも減り不都合なことも起きてきます。できるだけ健康に元気で過せる状態である「健康寿命」を延ばしたいものです(2021年度男性約73歳、女性約75歳)。
そこで、日本の長寿の方(百寿者)はどのような生き方をされているか、調べてみました。
4つの共通点があります。
①いろいろな調査の共通点として、魚を中心とする動物性たんぱく質と大豆、野菜、特に緑黄色野菜、海藻を食べられています。
②食べる量としては腹7分目から8分目です。こうすると内臓脂肪の蓄積も抑えられ糖尿病につながりにくいようです。
③よく歩き体を動かされています。そう言えば高齢者の方で1日中、外で農作業をされている方は元気な方が多いように思います。運動することで血糖値と血圧が改善し、ストレスも解消し、加えて骨粗鬆症やがんの予防効果もあると言われています。
④人生を前向きにとらえて生活されているそうです。人生に前向きに取り組んでいる人は、脳梗塞の発症率が半分というデーターや認知症を発症しにくいことも明らかになっています。
振り返ると、私たちが小さい頃は、このような生活をしていたように思います。医学が進んで平均寿命は延びましたが、健康長寿のヒントは案外、昔の生活にあるのかもしれませんね。
私は製薬会社に長く勤務していたので、多くの医師と話す機会をいただきました。その中で健康の大切さを実感し気を付けるようになりました。老後の3大リスク(仕事・お金、孤独、健康)の中でも健康はベースになります。健康のため食べ物、運動は大切にしていきたいですね。
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