意外にとっつきやすい!プログラマーの仕事とは
プログラマーは、設計図どおりにシステムが動くように、コンピュータへの命令書を作る人です。
コンピュータは「プログラミング言語」と呼ばれる特別な言語しか理解できないので、命令書はそれを使って作ります。
プログラミング言語には簡単な文法上の約束がありますが、外国語のような複雑なものではありませんから、習得は決して難しくはありません。
何百という種類がありますが、そのなかでよく使われているものは10種類程度です。
なかでも高い頻度で使われているのが「Python」「Java」「C言語」「JavaScript」「Swift」「Go」「PHP」「C++」「Ruby」といったものです。
それぞれWebアプリ作成、業務用システム、人工知能など、よく利用される分野があります。
「JavaScript」などはどのPCにもあるブラウザと呼ばれるWebサイト閲覧ソフトがそのままで命令として読み取ってくれるので、プログラミングの体験が誰でも簡単にできます。
一度試してみるとプログラミングってこういうことか、簡単だなと実感できるはずです。
プログラマーはこうしたプログラミング言語を操りながら、システムエンジニアが設計した仕様書に基づいて命令の入力(コーディングともいいます)を行っていきます。
完成後は設計どおりに動作するかのテストや、バグ(プログラム上の誤り)を見つけて修正する作業も担います。