(※写真はイメージです/PIXTA)

ITエンジニアで真っ先に思い浮かぶ業種の一つが、プログラマーです。プログラマーには、プログラミングに関する高度な専門スキルが求められます。しかし、実は習得は意外に難しいものではなく、誰でもなれるものです。本記事では、プログラマーの仕事の中身と魅力、求められる資質について、わかりやすく説明しています。

意外にとっつきやすい!プログラマーの仕事とは

プログラマーは、設計図どおりにシステムが動くように、コンピュータへの命令書を作る人です。

 

コンピュータは「プログラミング言語」と呼ばれる特別な言語しか理解できないので、命令書はそれを使って作ります。

 

プログラミング言語には簡単な文法上の約束がありますが、外国語のような複雑なものではありませんから、習得は決して難しくはありません。

 

何百という種類がありますが、そのなかでよく使われているものは10種類程度です。

 

なかでも高い頻度で使われているのが「Python」「Java」「C言語」「JavaScript」「Swift」「Go」「PHP」「C++」「Ruby」といったものです。

 

それぞれWebアプリ作成、業務用システム、人工知能など、よく利用される分野があります。

 

「JavaScript」などはどのPCにもあるブラウザと呼ばれるWebサイト閲覧ソフトがそのままで命令として読み取ってくれるので、プログラミングの体験が誰でも簡単にできます。

 

一度試してみるとプログラミングってこういうことか、簡単だなと実感できるはずです。

 

プログラマーはこうしたプログラミング言語を操りながら、システムエンジニアが設計した仕様書に基づいて命令の入力(コーディングともいいます)を行っていきます。

 

完成後は設計どおりに動作するかのテストや、バグ(プログラム上の誤り)を見つけて修正する作業も担います。

 

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地方で稼ぐ!ITエンジニアのすすめ

地方で稼ぐ!ITエンジニアのすすめ

村岡 佑紀

幻冬舎メディアコンサルティング

ITエンジニアは、誰もが想像するような、一日中パソコンに向かってひたすらコードを書く仕事だけではありません。プログラミングをしないITエンジニアはいくらでもいます。 文系出身の人やもともとITのスキルがなかった人で…

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