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信頼できる管理会社選びの基準とは
▶リスク⑧賃貸管理会社の倒産/信頼できる賃貸管理会社を選ぶ
賃貸管理会社に管理を任せている場合、入居者からの家賃や敷金はいったん賃貸管理会社に振り込まれます。そのため、賃貸管理会社が倒産した場合、家賃や敷金を取り戻すことはほとんど不可能です。
だからこそ、こうした事態を避けるためにも、大切な不動産を預けるのにふさわしい賃貸管理会社を選ぶことが大切です。ここでは、信頼のおける賃貸管理会社選びのポイントを紹介します。
■倒産の兆候を確かめる
毎月決まった日に振り込まれていた家賃がたびたび遅れ始めるようであれば、それは賃貸管理会社の経営が行き詰まっているシグナルです。家賃入金の遅延が続くようであれば、賃貸管理会社の変更を検討すべきです。
ただ、解約するといっても、すぐにできるわけではありません。会社によって差はありますが、解約の事前告知期間が定められています。会社によっては、この事前告知期間前の解約については、高額の違約金が取られるケースもあります。
賃貸管理会社と契約する際には、解約の事前知期間と違約金の有無まで確認しておくと安心です。
■安定した賃貸管理会社の見極め方
倒産リスクの少ない賃貸管理会社を見極めるためには、規模と実績から将来にわたる事業の安定性を確認することです。そのために見るべき数字は、管理戸数、オーナー数、そして創業からの年数です。
管理戸数が多ければ多いほど、一般的に賃貸管理会社の経営は安定します。賃貸管理業務はストックビジネスで、管理戸数が増えれば増えるほど、オーナーからもらう手数料の総額も大きくなり、安定した経営を行うことが可能です。
賃貸管理会社の財務内容が安定すれば、当然ですが倒産リスクも低くなります。健全にビジネスを行っていれば、オーナー数に比例して管理戸数も増えますので、オーナー数が伸びているかどうかも重要なポイントです。
また、創業年数の古さも賃貸管理会社選びの目安になります。事業を長く続けていけるということは、それだけ経営も安定しているということの証明でもあります。一般的に、立ち上げたばかりの会社ほど資金繰りには苦慮することが多いので、より安定的な賃貸管理会社を選ぶのであれば、創業年数も参考にするのがよいでしょう。
重吉 勉
株式会社日本財託 代表取締役社長
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