「塾なし受験」を成功させる受験プロジェクト計画表の作り方 (※画像はイメージです/PIXTA)

「受験プロジェクト計画表」は、塾なし受験を突破するための計画表です。入試での得点を最大にすることを目指し、自分はどの教科の点数を上げたいか、そのために何をどうすればよいのか、考えていきます。塾なしで長男を志望校に入学させた塚松美穂氏の著書『「塾なし」高校受験のススメ』(プレジデント社)で解説します。

計画表に載せるべき必要な情報とは

ここからは実践編としてまず、どのようにして「塾なし受験」を進めていったのか、具体的に書いていきます。塾なし受験に挑戦するにあたって、目標設定からスケジューリング、チェックと分析、その後の対策や改善など、入試日までの道のりに必要なノウハウを明かしていきましょう。

 

②「受験プロジェクト計画表」を作成する

 

目標を設定したら、次は「塾なし受験」を進めていく計画表の作成をしましょう。スケジュール管理について、より具体的な計画表の作成方法を紹介していきます。この計画表が、塾なし受験生の闘いを大きくサポートする強力なアイテムとなります。

(1)計画表に記載する情報を集める

まずは、計画表に載せるべき必要な情報を集めていきます。学校関係・受験関係両方のスケジュールを確認しましょう。通っている中学校の年間スケジュールや高校のウェブサイト、または受験冊子などで、次の情報を確かめてください。

 

【中学校関係】

①定期テスト
②実力テスト
③部活の練習・大会(夏まで)/学校行事
④三者面談
⑤校内検定試験 など

 

【受験関係】

①説明会や見学会、文化祭など志望高校の日程
②模試の開催日
③出願期間や出願締め切り日
④入試日・合格発表→手続き締め切り日 など

 

これらを参考に必要な情報がある程度そろったら、計画表に書き入れていきましょう。

 

(2)日程・時期を計画表に書き入れる

計画表は、ひと月を週単位(第1週~第4週)で管理して、3カ月のくくりにしました。この通りでなくても構いませんが、計画を立てやすく全体も見やすい体裁を意識するといいでしょう。我が家で使った計画表を参考にしてください。

 

模試の開催日程などは、受験する・しないにかかわらず、候補日を全て記入しておくといいでしょう。受験する日程が決まれば、必要のない情報は削除していけば大丈夫です。

 

計画の作成とスケジュール管理は、受験生だけでは難しいので、親子で一緒に取り組みましょう。実際に、保護者が把握すべき日程も多いため、大人主導でも構いません。子どもだけでは判断に迷うこともあるでしょうから、しっかりと連携して進めてください。

 

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    ライター・教育アドバイザー
    学習支援コーディネーター

    上智大学文学部仏文学科卒業。IT・通信会社でwebデザイン、コンテンツ制作、新規事業立ち上げなどに携わる。その後結婚し、主婦を経て、web メディアや業界紙などで記事を執筆するかたわら、子どもが通う公立小・中学校でPTA副会長を務めた。高校2年生の長男、小学6年生の長女、2児の母(2021年12月現在)。現在は、学校評議員・学習支援コーディネーターとして公教育の支援も行う。長男の高校受験に、通塾費を1円もかけない「塾なし受験」によって偏差値71の超難関の都立国立高校への合格をサポート。「塾なし受験は、『自分の頭で考え、自ら選び取って、目標に向かって努力できる子』を育て、子どもたちが幸せな人生を送れるように導いていく、ひとつの教育法なのではないか」との思いから、本書を書き上げた。「塾なし受験研究所」創設

    著者紹介

    連載自宅学習だけの「塾なし」志望校合格マニュアル

    ※本連載は塚松美穂氏の著書『「塾なし」高校受験のススメ』(プレジデント社)の一部を抜粋し、再編集したものです。

    「塾なし」高校受験のススメ

    「塾なし」高校受験のススメ

    塚松 美穂

    プレジデント社

    たくさんの習い事に、塾を掛け持ちしている小学生。中学生になれば、学習塾にいくのが当たり前の世の中で、周りを見れば塾通いのクラスメートばかり。「塾にいかないと子どもたちは希望する進路に進めないのだろうか」という疑…

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