写真:PIXTA

成長著しい、フィリピン。その経済を牽引するのが、進出企業に対して様々な優遇措置がとられる経済特区。そこから世界に先駆けて、新しいビジネスが始まることも珍しくありません。フィリピンの最新経済特区事情についてみていきましょう。

経済特区を起点として新しいビジネスが続々誕生

 

フィリピンにおけるフィンテック市場の取引額は、2022年に105億米ドルに達すると予測されています。

 

重点技術分野としては、ブロックチェーン、フィンテックのほか、人工知能技術、BPO、クラウドコンピューティング、サイバーセキュリティ、IOT、バーチャルリアリティなどの新興・将来技術を含む研究開発。エンジニアリング。これらを駆使して、経済特区を通して産業振興を勧めようとしています。

 

これらの技術がどのような産業に応用されるかといえば、医療、教育、情報通信技術、ヘルスケアサービス、農産業、観光、金融……その幅は広く、次々と新しい産業、サービスが始まっています。

 

AFABは次世代ビジネスを展開していく事業体に対し、ライセンス発行を整備し世界の IT産業の発展をサポートしています。そしてAFABが世界に向けて発信しているライセンスが「OBFTSL (Offshore Blockchain and Financial Technology Solutions License)」 です。たとえば、ブロックチェーン技術を応用する不動産所有権の認証。これを応用して、スマホひとつで不動産の小口売買が行えるサービスも、フィリピンでは始まっているのです。

 

経済特区が牽引するフィリピン経済。海外投資家にとっても目の離せない存在です。

 

◆フィリピン経済を牽引する「AFAB」を動画でみる

※当記事は、情報提供を目的として、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングが作成したものです。特定の株式の売買を推奨・勧誘するものではありません。
※当記事に基づいて取られた投資行動の結果については、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティング、幻冬舎グループは責任を負いません。
※当記事の比較するターゲット株価は、過去あるいは業界のバリュエーション、ディスカウントキャッシュフローなどを組み合わせてABキャピタル証券のプロアナリストが算出した株価を参考にしています。

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