東京の中古ワンルームをおすすめする5つの理由
▶理由①東京23区は地方に比べて空室リスクが圧倒的に少ない
不動産投資のリスクのうち、真っ先に考えるべきは「空室リスク」です。不動産投資の目的である長期安定収入を実現するためには、空室の期間をいかに短くするかが大切で、不動産投資の成否を握っています。だからこそ、東京23区内のワンルームマンションなのです。
東京は日本で最も人口が多く、賃貸需要も旺盛です。空室の発生を100%防ぐことはできませんが、東京23区内のワンルームマンションであれば空室が発生したときに、すぐに次の入居者を見つけることができます。
わたしはこれまで一貫して不動産投資の立地は東京23区内、最寄り駅から徒歩10分以内にこだわってきました。それは、目の前の空室リスクだけではなく、将来にわたっても空室リスクを最小限に抑えるためです。
東京の人口は専門家の予想をも上回るスピードで増加してきました。東京には大学進学や就職を機に、日本全国から若者が集まってきます。コロナ禍でも10代後半から20代の若者の転入超過数がマイナスになった月はありません。大学も、企業も、外国人も、そしてエンターテインメントも集まる東京は、人々を引き付けてやまない魅力あふれる都市です。
人口減少時代に突入した日本において、将来にわたって賃貸需要が安定し、長期安定収人が得られるエリアは東京23区しかありません。
なぜ東京だけしか考えられないのか、この後の第3章でより詳しくご紹介します。
▶理由②少額の自己資金から始められる
東京23区内の中古ワンルームの価格は手ごろだといっても、価格は1000万円から3000万円と、ほかの金融商品と比べて高額です。現金で投資をしようとなると、不動産投資を始められる人も限られてしまいます。
しかし、不動産投資はローンを利用できるという特徴があります。手元に投資用マンションを購入するだけの資金がなくても、ローンを利用することで不動産投資を始めることができます。都内の中古ワンルームであれば、頭金10万円とローンを利用する際の諸経費60万円から70万円があれば、投資をスタートできます。
中古のワンルームの場合、長期のローンを組むことで毎月の収支を黒字にして運用することは十分に可能です。そして、毎月の家賃収入を使ってローンを返済していくことができます。
つまり、入居者の家賃収入で資産をつくっていくことができるのです。他人の力を利用して資産を形成することができるのは、ほかの金融商品にはない不動産投資ならではの特長です。ローンの使い方次第では、元手の資金を2倍、3倍と増やしていくことも不可能ではありません。
しかし、お金を借りることにはリスクもあります。リスクを抑えて効率的に資産を増やすためには、ローンとの正しい付き合い方を押さえることが大切です。
▶理由③いざというとき換金しやすい
売りたいときに売れて現金化できるということは、資産運用先を選ぶうえで、欠かせないポイントです。
よく不動産はほかの金融商品に比べて流動性が低い、換金しづらい資産だといわれます。ところが、すべての不動産が換金しづらいわけではありません。東京23区内のワンルームは投資家からの人気が高く、流動性の高い不動産です。ローンがなく抵当権のついていないワンルームであれば、最短1週間程度で現金化することも可能です。
これが、郊外の駅からも遠い土地付きアパートの場合、換金は簡単ではありません。むしろ、上物であるアパートがないほうが売りやすくなるので、アパートの住民に対しても出て行ってもらう必要があります。これが簡単ではありません。
時間に加えて、退去費用もかかってしまいます。いざお金が必要になったときに売れずに換金できないものは、資産とは言えません。