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4月の米ドル/円の予想レンジは120~125円中心か
ただ、米国ではインフレ対策から金融政策は引き締め方向に強く傾斜しており、そのなかでも1日に発表された米3月雇用統計が総じて予想より良い結果となるなど、なお景気回復が続いていると見られるなかでは、米金利の低下も基本的には「上がり過ぎ」の反動など限定的な動きにとどまりそうです。
以上からすると、4月の米ドル/円は、米ドルが上げ渋る可能性があるものの、その一方で下落リスクも限られると考えられるため、予想レンジは120~125円中心といった感じになるのではないでしょうか。
吉田恒
マネックス証券
チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティFX学長
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