【関連記事】想定売上「月86万円」程度だが…「コインランドリー経営」はどれだけ儲かるのか?
「メタバース」とは?
メタバースとは、インターネット上に存在する仮想的な空間のことです。そもそもの語源は、「メタ(meta)」→「超越した」「高次の」という意味の言葉と、「バース」→「ユニバース(universe/宇宙)」を組み合わせた造語です。その空間は自由度の高い空間であるため、店舗やイベント会場、自社オフィスなど、現実の世界に存在しているものと同様の施設などを制作できます。さらに、「アバター」と呼ばれる自分自身の分身をキャラクターとして、そのメタバースの世界で自由に行動させることが可能なのです。
メタバースを利用するメリットとしては、下記があげられます。
●現実の世界では体験できないようなことをアバターで疑似体験ができる
●アバター同士で、コミュニケーションが取れる
●ビジネスとしての活用も可能
「メタバース」と「VR」の違い
メタバースは前記の通り、クラウド上に存在している仮想的な空間を指します。
メタバースと比較される空間技術VRとは「仮想現実」のことで、仮想的な世界を体感できる「技術」のことです。VRの技術によって、ゴーグルなどを着用して仮想的な世界に自分自身が入り込み、現実のように感じられる体験が可能となりました。
メタバースとVRの違いについて端的に説明すると、メタバースとは「空間」であり、VRとは「技術」のことです。つまり、メタバースはVRの技術を活用した空間といえます。
ビジネス活用例:コインランドリー店舗経営
■「現実世界」でコインラインドリー店舗を経営した場合
コインランドリー店舗経営は以前の記事で記載した通り、以下の初期投資費用と運営に関する費用が掛かります(【⇒関連記事:想定売上「月86万円」程度だが…「コインランドリー経営」はどれだけ儲かるのか?】)。
<初期投資費用>
●工事費用 1,000万円
●ランドリー付帯工事 200万円
●ランドリー機器代 1,700万円
●店舗備品 350万円
●初期設定費用 450万円
⇒合計3,700万円
※あくまで参考数値ですので、正確な数値を確認する際はコインランドリー業者から見積もりをお取り寄せください。
<運営に関する(毎月)の費用の種類と金額>
●機械運営費 24万円(売上×30%)
●オペレーティング費用 15万円
●賃料(家賃) 30万円
●保険料 1万円
●償却資産税 1万円
⇒合計71万円
月売上も、ざっくりと機械種類ごとに図表1のような計算ができます。