不正利用の可能性も!?「管理しきれないクレジットカード」がもたらす重大リスク

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クレジットカードをたくさん持つのは危険！

クレジットカードも、銀行口座同様（『有名FPが伝授！銀行口座を活用した「強制貯金システム」構築術』参照）たくさん持っているのは危険です。

まず、不正利用のリスクがあります。とくに、普段使っていないカードの場合、管理やチェックもあまりしないため、不正に利用されても気が付かない恐れもあります。少額の決済であれば、端末にタッチしたり差し込んだりするだけで使える店舗もあるので、なくした場合も危険です。

次に、年会費がかかる可能性があります。カードの年会費は「初年度無料」「年1 回以上の買い物があれば無料」が多いため、年会費がかかることを忘れがち。

また、新しくカードを作りにくくなることも。カード契約者の与信枠（カードで利用できるお金）の合計（総与信枠）は、カードの枚数が多いほど大きくなります。総与信枠が返済能力より大きい場合、新たにカードが作れなくなる恐れがあるのです。

そして、住宅ローンなどの審査にも影響が出る場合があります。分割払いやリボ払いの利用、キャッシングを利用しなくてもキャッシング枠があると、融資額が減ったり、審査に通りにくくなったりする場合もあります。

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クレジットカードはメリットもありますが、デメリットもあります。多く持っていればそれだけリスクにさらされますので、不要なカードは解約しましょう！

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