実は併用可能…「NISA」と「iDeCo」の活用方法【投資のプロが解説】 (※画像はイメージです/PIXTA)

NISAとつみたてNISA、iDeCoは、資産形成をしやすくするために作られた制度です。それぞれ、節税対策をしながら資産形成ができるというメリットがありますが、それぞれの違いを知ることで、どの制度が自分に合うかが分かるでしょう。そこで今回は、NISAとつみたてNISA、iDeCoの違いや、併用するコツについて分かりやすく解説していきます。

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「NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」の違いは?

節税メリットがある投資制度には、「NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」の3種類があります。まずは、それぞれの特徴や違いについて見ていきましょう。

 

・NISAとは

NISAとは、株式や投資信託などへの投資から得た運用益が非課税になる制度です。

 

NISAには「NISA」と「つみたてNISA」の2種類がありますが、NISAとつみたてNISAは併用することができないため、どちらか一方を選ぶ必要があります。

 

NISAとつみたてNISAの一番大きな違いは、非課税期間と非課税投資枠、投資方法にあります。

 

NISAの非課税期間は最長5年間、毎年120万円(最大600万円)分の投資に対する利益が非課税となり、投資方法に制限はありません。

 

・つみたてNISAとは

つみたてNISAとは、長期・積立・分散投資に特化した少額からの資産形成を支援する制度です。

 

つみたてNISAの非課税期間は20年間、毎年40万円(最大800万円)分の投資に対する利益が非課税となり、投資方法は定期積立に限定されています。また、投資対象も長期・積立・分散投資に適した投資信託に限定されているため、投資初心者でも安心して利用しやすい制度だと言えるでしょう。

 

・ iDeCoとは

iDeCoとは個人型確定拠出年金のことで、公的年金にプラスできる「もう一つの年金」と呼ばれています。毎月自分で設定した掛金額を拠出して積み立て、自分で選んだ投資信託などの金融商品で運用し、60歳以降に年金として受け取るというのがiDeCoの仕組みです。

 

iDeCoの場合も、NISAと同様に投資から得た運用益は非課税となりますが、NISAとiDeCoの大きな違いは、掛金が全額所得控除されるという点にあります。これにより課税所得が減るため、運用益が非課税となる以外に、当年分の所得税と翌年分の住民税を軽減することができます。さらに、将来年金として受け取るときにも税制優遇措置が取られているため、一定額までなら税金がかからないのもメリットです。

 

iDeCoは月々5,000円の掛金から始めることができ、掛金の上限額は職業や企業年金の種類によって異なります。また、65歳まで掛金を拠出することができ、非課税投資枠に上限がない点もNISAとの違いです。

 

金融機関に属さないIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)会社として、2012年に設立。
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また、2020年には一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会の発足に際し、弊社代表取締役の福田が理事に就任し、真にお客様の立場にたち、アドバイスを行うための支援と普及活動を行っております。

著者紹介

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