人口増顕著なフィリピンでは「大学銘柄」も注目
【12/7(土)開催】
従来の分散投資で資産を守れるのか?新時代の富裕層が実践する
金融大国「シンガポール」や「フィリピン永住権」を活用した新・資産防衛法
最後に取り上げるセクターは大学です。上場している大学ですが、「Central Escolar University (CEU)」「Far Eastern University, Inc. (FEU)」という2つの銘柄ですが、過去30年間で270倍、46倍にそれぞれ跳ね上がりました。
世界最長の人口ボーナスがあり、平均年齢23歳のフィリピンですが、大卒人数は、毎年70万人(42万人がBPO産業に流れ込む)と、実は大学大国なのです。そうなると、この大学というものもビジネスモデルとしては成長産業になりますし、前述のとおり、2060年くらいまで人口ボーナス期が続き、人口が1億5000万人に向かって増加していくフィリピンでは、今後も長期的な成長が期待できるセクターといえるでしょう。
また、配当利回りが高いのも魅力です。「Central Escolar University (CEU)」の配当利回りは2.8%、「Far Eastern University, Inc. (FEU)」は3.6%です。流動性を重視するなら、「STI」というIT大学も注目です。BPOはフィリピンの基幹産業でありITをベースにした産業なので、今後を見据えてもチェックしておきたい銘柄です。同社の配当利回りは5.7%という高配当です。
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】