育休・産休ママの9割が熱望…子連れ出勤可能な「オフィス」の実際

女性の活躍が推進されている時代でありながら、多くの女性が出産や育児をきっかけに働くことを諦めている今の日本。その理由として、保育園を巡る問題が挙げられます。今回は、ベビーシッター事業、保育園事業、病院内保育園委託事業、企業主導型保育園のFC事業、人材育成・派遣・紹介事業などを展開する株式会社マザーグース代表取締役の柴崎方恵氏が、育児と仕事を両立できる、企業の「子育て支援」について解説していきます。

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会社員の「子どもの成長を間近で見守りたい」を叶える

仕事と育児の両立といっても、仕事と子育ての比重は人それぞれです。子どもを保育園に預けて、仕事をバリバリこなしたいという人もいれば、子どものそばで過ごす時間をできるだけ多くして、子どもの成長を間近で見守りたいという人もいます。

 

後者の考え方に寄り添って、子どものそばで働けるようにオフィスとキッズスペースを一体化させた会社があります。

 

株式会社ママスクエアが展開しているのは、ママが子どものそばで働けるキッズスペース付きオフィス「mamasquare(ママスクエア)」です。

 

 

実際、同社で働くお母さんたちは、「子どもを保育園に預けられなかった」「子どもの近くで働ける会社を探していた」というケースが多いのだそうです。大型商業施設にテナントとして入るケースが多いため、アクセスのよい立地で、子連れでも出勤しやすく、仕事が終わってから買い物を済ませることもできて便利です。

 

子連れで出勤すると、まずオフィスにあるキッズスペースに子どもを預けます。キッズスペースとワークスペースの間はガラスで仕切られており、お母さんたちは仕事をしながらも、わが子の様子を見ることができます。おむつを替えたり、食事を与えたりということはお母さん自身がして、あとは見守りスタッフが行うというシステムです。

 

キッズスペースに預けることができるのは歩行可能な1歳過ぎから小学生までとなっているため、子どもが大きくなってからは学童保育のような使い方もできます。

「小1の壁」に悩まされずに、子育てと仕事を両立可能

保育園から小学校に上がったときに、子どもの帰宅時間が早まったり、夏休みなどの長期休みでお母さんの働ける時間が制限されることは「小1の壁」と呼ばれていますが、ママスクエアの場合は、小1の壁に悩まされることもなく、子育てと両立しながら働きやすい環境を提供しています。

 

子どもをキッズスペースに預けたら、隣のワークスペースでお母さんたちは働きます。仕事の内容としては、テレマーケティングやデータ入力などです。なかでもテレマーケティングでは、主婦層の人材のパフォーマンスが高い傾向にあります。その主婦層の採用や定着のために、キッズスペース付きのオフィスというしくみは、大きく貢献しています。

 

2021年1月には、全国に32ヵ所の直営店があり、その他の事業スタッフを合わせ1200人のパート従業員は、育児中の主婦がほとんどです。お互いに助け合って仕事の穴をカバーしたり、シフトを調整したりしやすい職場環境をつくりだしています。

 

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株式会社マザーグースホールディングス 代表取締役

大学卒業後、ソニー株式会社入社。結婚、出産を機に元夫の会社を手伝うために退社し、ベビーシッター請負会社を設立。ベビーシッター請負、ホテル内保育、イベント保育、認可保育、病院内保育園委託、企業主導型保育園と、女性の活躍を支援する事業を展開している。公益社団法人全国保育サービス協会で2期理事を務める。

著者紹介

連載出産・育児による離職ゼロを実現…「企業がつくる保育園」の全貌

出産・育児による離職ゼロを実現!企業がつくる保育園

出産・育児による離職ゼロを実現!企業がつくる保育園

柴崎 方恵

幻冬舎メディアコンサルティング

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