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1人の東大挑戦が「7人の東大現役合格」を生んだ…スゴい連鎖 (※写真はイメージです/PIXTA)

勉強のやり方を変え、「東大に合格できる」という実感、ムードが一気に東大合格者を増やすという。中堅校の生徒でも「東大に合格できる」という実感を持ち、勉強のやり方を変えたら、劇的に状況が変わるのです。※本連載は、和田秀樹氏の著書『公立・私立中堅校から東大に入る本』(大和書房、2019年2月刊)より一部を抜粋・再編集したものです。

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「自分たちでも受かるはず」という空気感

■「私は受かる!」という実感がかなり重要

 

灘高の勉強法を身につけた弟が東大に現役合格したあと、実に面白い現象が起きました。

 

弟が通っていた高校では、弟がその成績で受けるならと、京大、阪大レベルの受験生が東大を受け、その年になんと7人の東大現役合格者を出しました。それが噂になって、後輩たちが「あんな成績が悪かった先輩でも東大に受かったのなら、自分たちも受かるはず」と考え、勉強法を真似するようになったといいます。

 

結果、翌年の東大合格者が2ケタを超え、そこから、その高校自体の学力レベルが急に上がっていきました。なんと、数年のうちに毎年20人以上の現役東大合格者を輩出するまでになったのです。こういう「空気感」みたいなものは、なかなかあなどれない要素だと思います。

 

中堅校の生徒でも「東大に合格できる」という実感を持ち、勉強のやり方を変えたら、激変するという。(※写真はイメージです/PIXTA)
中堅校の生徒でも「東大に合格できる」という実感を持ち、勉強のやり方を変えたら、激変するという。(※写真はイメージです/PIXTA)

 

灘高も、かつては「京大進学者を多数輩出する関西の名門校」という位置づけでした。

 

しかし、昭和30年代に京大合格者数が全国1位になったのをきっかけに、「京大に合格できるなら、東大にも合格できるはず」というムードが高まり、一気に東大合格者数を増やした歴史があったと聞いています。

 

つまり、「東大に合格できる」というムードが醸成されれば、一気に受験の合格状況が変わる可能性があるということです。

 

日本には、東大に毎年1人合格できるかどうかという高校が、それなりの数で存在しています。そういった高校は、進学校といえば進学校なのですが、歴史的に、東大合格にリアリティを感じていません。

 

東大や京大を目指すという発想すら持たず、特に地方の場合は、どんなに優秀な成績でも地元の国立大学をかたくなに志向する傾向もあります。

 

そういった、中堅校の生徒でも「東大に合格できる」という実感を持ち、勉強のやり方を変えたら、劇的に状況が変わるのです。

 

■「東大合格」にあこがれを持たせる

 

もうひとつ重要なポイントは、東大へのあこがれです。かつて群馬県は、北関東(群馬、栃木、茨城)三県の中で、もっとも多くの東大合格者を輩出していました。これは、私が想像するに、福田赳夫や中曽根康弘といった、東大の中でも俊英とされた人物が要人として出世していった歴史と深く関係しているはずです。

 

おそらく、かつて群馬の一般家庭では、親が子どもに向かってこのような言葉をかけていたのではないでしょうか。

 

「勉強を一生懸命がんばって、福田首相みたいなエライ人になるんだよ」

 

「中曽根さんはこの町から羽ばたいていったんだ。お前にだってできるはずだよ」

 

ところが時代が移り変わるにつれ、その風向きも少しずつ変化してきました。

 

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和田秀樹こころと体のクリニック院長
精神科医

1960 年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、国際医療福祉大学心理学科教授。川崎幸病院精神科顧問。和田秀樹こころと体のクリニック院長。「I&C キッズスクール」理事長。一橋大学経済学部非常勤講師。27 歳のときに執筆した『受験は要領』がベストセラーになり、緑鐵受験指導ゼミナール創業。製作・監督した『受験のシンデレラ』はモナコ国際映画祭で最優秀作品賞( グランプリ) を受賞し、『「わたし」の人生 我が命のタンゴ』もモナコで4部門受賞、『私は絶対許さない』でインドとニースの映画祭で受賞するなど、映画監督としても活躍している。

著者紹介

連載公立・私立中堅校から東大に入る「本当の勉強法」

公立・私立中堅校から東大に入る本

公立・私立中堅校から東大に入る本

和田 秀樹

大和書房

教育書を多数執筆し、多くがベストセラーになっている実績をもつ和田秀樹氏の渾身の書。 2020年の入試改革への備えにもふれ、具体的なノウハウを数多く入れた。 いわゆる「地頭のいい子」でなくとも、東大を目指せる、合…

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