「徹底管理」も老朽化で手遅れ…区分マンションオーナーの末路

資産形成の重要性が高まるなか、その安定性から人気が高まる「不動産投資」。しかし、投資に失敗して資産を減らしてしまう懸念から、二の足を踏む人が多いのも事実です。本記事は、そんなサラリーマンにこそ知って欲しい資産形成の本質と、なかなか知ることができない大家業の楽しみ、そして成功のための流儀を解説します。

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20億円大家「一棟物件の大家の方が断然楽しい」のワケ

私は若い人から不動産投資をはじめたいと相談を受けると、アパートでもマンションでもいいから土地と建物が自分のものになる一棟物件の大家さんになることをめざしなさいと答えることにしている。

 

なぜ私はマンションなどの区分所有建物への投資ではなく、初めから土地と建物の一棟物件をすすめるのか。

 

それは、規模は小さくても土地と建物が自分のものになる一棟物件の大家さんの方がなんといっても楽しいからだ。それに最初は小さいとはいえ土地も建物も自分のものになるというステイタス感もいい。「大家さんになった」という満足感が違うのだ。

 

不動産投資家のリアル
不動産投資家のリアル(画像はイメージです/PIXTA)

 

また、一棟物件の大家さんになれば、室内のデザインや機能はもちろん、建物の外観から通路などの共用部分まで、自分の思うように管理できるし、アイディアを十分にいかせる。これは世の中に星の数ほどある賃貸住宅の中から自分の物件を選んでもらう上で、たいへん重要だ。そしてそこに大家さんの大きなやりがいと楽しみがある。

 

自分のアイディアで満室を維持するのが大家業の醍醐味

たとえば私がつくる賃貸マンションでは、各戸がなるべく角部屋になるように工夫をしている。こうすると通路や階段は建物の中央部分に来るので風雨にさらされることが少なく、住んでいる人が快適に出入りできる。しかも少ない費用と手間で共用部分をきれいに保てる。ここがポイントだ。

 

不動産業者に連れられて内覧にやって来た人は、エントランスから通路を通って目的の部屋に行く。もしこの共用部が汚れていたりして印象が悪かったら、いくら部屋の内部が気に入っても、成約につながらないこともある。

 

人間も部屋も同じで、第一印象はとても大切なのだ。だから私は共用部の美観には細かい部分にまで、気をつかっている。こうした細かな気づかいをすることで、自分のマンションを常に満室の状態に維持していく。それが大家さんの醍醐味であり、楽しさなのだ。

 

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株式会社町田工務店 代表取締役社長

大阪市出身。高校卒業後、父親が創設した町田工務店に入社。昼間は現場で働き、夜は夜間の大学に通い建築を勉強しながら、一級建築士の資格を取得。平成3年町田工務店の社長に就任した際に、パートナーや回りの人たちの大切さを実感。以来、実際に住まわれるお客様の顔が見える仕事を一層大事にし、そんなお客様に喜んでいただけることを日々の仕事の励みや喜び、やりがいとする。
安心安全はあたりまえ。「大切な家族を育む家づくり」「人と地球にやさしい家づくり」「次世代へ引き継ぐ家づくり」。そんな『こだわりの暮らし』を追求する。

著者紹介

連載幻冬舎ゴールドライフオンライン人気記事

本記事は幻冬舎ゴールドライフオンラインの連載の書籍『年収400万円でも大家になれる 工務店社長が教える5つの流儀』より一部を抜粋したものです。最新の税制・法令等には対応していない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

年収400万円でも大家さんになれる 工務店社長が教える5つの流儀

年収400万円でも大家さんになれる 工務店社長が教える5つの流儀

町田 泰次

幻冬舎メディアコンサルティング

資産形成の方法として特に不動産投資は安定性もあり人気だ。 だが、ハードルが高く手が出ない…。 特にサラリーマンなどは、失敗もできないため二の足を踏む人も多いだろう。 本作はそんな、サラリーマンにこそ知って欲し…

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