オーバートレーニング症候群「恐ろしい症状」
・やり過ぎ厳禁 慢性的な疲労状態を引き起こすオーバートレーニング症候群とは
「筋トレは頑張れば頑張るほど筋肉がつく」と考えている人も多いのではないでしょうか。しかし実は筋トレのやり過ぎは体にとってマイナスになることが分かっています。ケガの原因になってしまうほか、トレーニングの効果も得られにくくなってしまいます。
オーバートレーニング症候群とは、過剰なトレーニングが長時間続くことによって疲労が徐々に蓄積し、回復できなくなった慢性疲労状態を指します。体に現れるサインとしては、筋肉痛や疲労がなかなか回復しない、風邪などの感染症にかかりやすくなる、安静時の血圧が上昇する、意欲が低下する、食欲低下、寝つきが悪くなる、イライラする、抑うつなどが見られます。
普段から頑張り過ぎずにトレーニングすることが大切です。
・自宅でできるお金も時間もかからず継続しやすいトレーニング
トレーニングというとジムへの入会を考える人も多いですが、ジムまでの移動時間がかかる、ジムで着替えなければならない、人目が気になる、お金がかかるといった点で、尻込みしてしまう人もいます。
しかし、家でのトレーニングなら、自分のペースで好きなタイミングで運動ができます。服装も自由です。今回ご紹介するラク筋トレは、道具を使わないので、場所を取ることもなく、今すぐチャレンジできるものばかりです。
お金も時間もかからない、自宅でのラク筋トレで、理想の体を手に入れましょう。
週1回でも効果があり!「ラク筋トレ」とは
筋トレは週に1回でも効果があるといわれ、毎日やる必要はありません。そんな「ラク筋トレ」[写真1][写真2]でも、筋肉がつくほか、さまざまなメリットがあります。
一つは、基礎代謝がアップして太りにくい体になることです。筋トレによって筋肉がつくと、基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすい体になります。
もう一つは、姿勢が良くなり、猫背、肩こり、腰痛などの改善にもなることです。筋トレで腹筋をはじめ体を支える部位を鍛えれば、姿勢が良くなります。また、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動の前に筋トレをすれば、より脂肪が燃焼しやすくなり、有酸素運動の効果をアップできます。
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