心身をOFFにする睡眠習慣「深い眠りにつく方法」
・しっかり働いてしっかり休む 心も体も環境も、若い頃と違うからこそきちんと回復する方法を知ろう
・脳の疲労を取り除く 頭のマッサージや目を温めてリラックスさせよう
脳が疲れていると、自律神経のうち交感神経が優位になり、リラックスできず、深い眠りを得ることができなくなります。
さらに、質の低い睡眠がますます脳を疲労させるという悪循環が起きてしまいます。脳の疲れを取り除くには、頭のマッサージや首の後ろの中央のくぼんだ部分を押すのもおすすめです。
また、脳が疲れている人は、目が疲れていることが多いので、蒸しタオルを目の上にのせて温め、目の疲れを取ることが、脳疲労の解消にもつながります。
ストレスも脳を疲労させるため、10分でもいいので、リラックスできる時間をつくることをおすすめします。不安なことがあれば書き出してみると、状況を客観視できて、ストレス解消になるでしょう。
・血液の循環を良くする ストレッチやスクワットで体をほぐして血流を改善する
深い眠りにつくためには、副交感神経を優位にすることが大切ですが、そのためには血流を改善することもポイントとなります。血液の流れが良くなると、筋肉が緩み、リラックスできます。
脳の疲労解消にも役立つでしょう。血液の流れを良くするには、ストレッチがおすすめです。デスクワークで猫背になり、肩がこっている人が多いので、肩甲骨周りを動かしてほぐすことを習慣にするとよいでしょう。スクワットも血流改善に効果があり、筋トレにもなります。
・睡眠環境を整える 快適な眠りをサポートしてくれる室温、枕、香りがポイント
寝室の温度、体に合った枕などの寝具、香りなど、快適な睡眠環境を整えることは、睡眠の質を上げることにつながります。睡眠には少し涼しいと感じる温度が最適で、室温は夏25~26℃、冬22~23℃、湿度は50~60%が、睡眠にとってベストといわれています。
エアコンや布団、パジャマなどの衣類を活用して、快適な温度をキープするようにしてください。また、枕が高過ぎると、首や肩が痛くなったり、呼吸がしづらくなり、良い睡眠が得られなくなります。
仰向けになったときに肩が浮いてしまうような枕は避けてください。アロマテラピーでリラックスできる香りを選び、寝室で芳香浴をすることもおすすめです。スプレーやディフューザーなら、手軽に始められます。
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