年収夫700万円、妻100万円…子連れ離婚でもらえる養育費は?

離婚はスムーズに進むものばかりではなく、トラブルに発展してしまうことが多いもの。万が一に備えて、日頃から知識を仕入れておくことが重要です。今回は、世田谷用賀法律事務所の代表者、弁護士の水谷江利氏が、「離婚の基礎知識」について解説します。

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どの段階で弁護士に「離婚の相談」をすべきなのか

離婚は、まず当事者同士の話し合い=協議離婚から始まります。「協議」では解決できないときに、「調停」→「訴訟」と段階を経るわけですが、世の中の離婚の約9割は夫婦間の話し合いだけ=協議離婚、で成立させています(厚生労働省統計)。

 

協議離婚の場合であっても「とにかく、今すぐ離婚したい!」と決着を急ぐあまり、お金のことやお子さんのことをきちんと決めないで、離婚を成立させるのは考えもの。まずは早い段階で、一度、専門家の意見を聞いてみましょう。

 

まずは専門家に相談を(画像はイメージです/PIXTA)
まずは専門家に相談を(画像はイメージです/PIXTA)

 

離婚するからには、今より幸せになりたいと思うのは当然の思いです。悩み続ける前に、経験豊富な弁護士と話すことで頭の中が整理されます。後々後悔しないためにも、早めの相談をお勧めします。

 

◆離婚相談、話の進め方のポイントは3つ

①まずは離婚することそのものについて、そもそも、相手(あなた)は同意しているのかどうか
②お子さんのことについて
③お金のことについて

「これって離婚できる?」と悩む前に、まずは相談へ

「これって離婚できるのでしょうか?」とご相談に来られる方は多いです。これが問題になるのは、ご夫婦のどちらかが離婚を「求めていないとき」、または、離婚の条件が「折り合わない」ときのこと。ご夫婦が離婚することについて合意しているなら、どんな理由であれ、「法律上離婚できるか・できないか」は問題になりません。
 

 

二人の意思がかみ合わないときには、最終的には裁判上の離婚を見据えることになります。

 

一方、ご夫婦間の対立がさほど大きくないときは、あまり相手を追い詰めず、きちんと条件を取り決めて、早期の円満解決を目指すことも大切です。

 

弁護士をつける=裁判になる、長期戦になる、とは限りません。落としどころが見えているときには、第三者が入り、当事者同士の感情のもつれを収め、早期に協議離婚を成立させることにもつながります。

 

一方、落としどころがみえないときは、いずれ訪れる裁判に備えて、互いに証拠を集めることが必要になります。

 

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世田谷用賀法律事務所 代表 弁護士

東京都立大学卒業後、新卒で大手弁護士事務所に入社、渉外企業法務を志して弁護士に。「もっと人の人生の近くで仕事がしたい」との思いから、2015年世田谷用賀法律事務所を開所。現在は個人の相続、離婚、不動産を中心に、国際離婚や企業顧問なども多く取り扱う。英語対応可能。東京弁護士会所属。東京都世田谷区所在。 https://setayoga.jp/aboutus.html

著者紹介

連載世田谷の家事弁護士が監修!実例では描けない相続&離婚ショートストーリー

本連載は、「世田谷用賀法律事務所」掲載の記事を転載・再編集したものです。

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