勉強ができる子がリビングで勉強する4つの理由
① 探求心を育てるリビングづくり
勉強のできる子は、リビングやダイニングで勉強する。という話をよく耳にしますが、そういう家庭のリビングやダイニングの様子を見聞きすると「なるほど」と納得することがあります。
・物が少なくシンプルである……子ども部屋はおもちゃや好きなアイテムがたくさんあって気が散ってしまいますが、リビングには子ども専用のおもちゃを置かないようにすれば、リビングが集中できる場所になります。
・壁に世界地図と日本地図が貼ってあり、テレビの横に地球儀が置いてある……テレビを観ているときに、国の名前が出てきたら、その国の場所と首都を確認するためです。スポーツの国際大会では、日本の対戦国の場所や面積を知ることができます。地図は子どもの目の高さに合わせましょう。
・本棚がある……図鑑や絵本などを、家族が集う場所に置きます。親の本も一緒の本棚に収納し、親もその場で読書をするようにします。
・子どもの座る位置は、料理をしている人が見える位置に決めておく……料理をしながらでも、子どもの質問に答えてあげられます。
ちょっとしたことですが、子どもの探求心が育つ工夫です。こうしたことは、子どもが学習をスタートする時期に突然開始するのではなく、幼少期のころから「これがわが家の当たり前」にしておくことが大切です。
そして、親が地図や地球儀、図鑑などを活用する姿を見せておきます。すぐにインターネット検索をするのではなく、自力で「探す」ことに親も慣れていきましょう。
杉原 杏璃 氏登壇!
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
(入場無料)今すぐ申し込む>>